整形外科的Blog

運動器疾患を担当する整形外科のBlogです。医療から法律、ネット文化などを話題にしています。

研修医の先生が若いうちからメンテナンスするポイント 3つ

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研修医の先生が気をつけること3つ

若いころに気をつけて置けばよかった!!

と思うポイントを再掲してみます。


1、歯のメンテナンス

http://www.orthopedic.jp/archives/52123558.html

学部同級生の再受験生は、
いつもご飯の後に歯を磨いていたんですよね。
これとっても重要です!!
学生の時から、しっかり歯を大事にしたほうがいいです。
歯の弱い人は半年ごとに歯医者に行って、メンテをしっかり受けましょう!


2、食事

http://www.orthopedic.jp/archives/52126347.html

コンビニ弁当は、、、健康を害します。ホントに体に悪いです。
定食屋さんを見つけるか、自炊するか、作ってもらえる人を見つけるか、
いずれかをしたほうが絶対いいですね!!

3、家族

家族を大事に!

http://www.ted.com/talks/meg_jay_why_30_is_not_the_new_20.html

20代に子供を作ると、30台は10代の子供と一緒にすごせます。
40台は20歳の子供と一緒にすごせます。

30台に子供を作ると、40台でもまだ10代です。。。
つらくないですか?

やっぱり若いうちに子供がいたほうが体力的に楽ですよね。。。

子供はかならずできるわけではないので、ムツカシイですが、
一生に一回くらいはトライする価値はあると思います。

そんな感じですね。
臨床はものすごい厳しい世界だと思いますが、
こういうことも忘れないで、
仕事をしたほうがいいかもしれません。

今後ともよろしくお願いしますね!
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感染症的に大変痛ましい昔のニュース。。目に入ってHCV感染した女医さんの件ってありましたよね。。

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手術中にC型肝炎感染 患者の血液飛び目に付着 翌年出産の子も母子感染
http://www.livingroom.ne.jp/r/hbcv.htm
 大阪府内の病院で2002年、手術の助手を務めた20代の女性外科医がC型肝炎ウイルス(HCV)に感染していたことが29日、分かった。感染患者の血液が目の粘膜に付着 したためとみられ、外科医が翌年出産した赤ちゃんへの母子感染も確認された。

↑2002年のこのニュースですが、とても残念なニュースだったのを覚えています。

 というわけで、私の勤務していた手術室はゴーグル着用が義務づけられていました。眼鏡をしていれば安全かもしれませんが、眼鏡をしていても横から飛び跳ねることがあるので、やっぱりゴーグルかフェイスシールドが良いと思っています。

 感染症予防としては、こんなことを気にしています。

1、2重手袋

 エビデンス低いかもしれませんが、2重にしてあります。とくに人工関節なんかでは重要だと考えています。

2、手術の時に手術用眼鏡、もしくはフェイスシールドの着用
 
 上記理由によります。

3、HBVワクチン

 ナースでもワクチンの存在をしらない医療機関をこの前見つけて愕然としました。施設長が、

”自分の身は自分で守れ”ですからね、、

 かなり前時代的だなーと思う反面、抗体検査もワクチン代も支給してくれる施設は良心的なんだなと思いました。まだまだ一部の地方や私立病院は暗黒時代ですよ!手術室担当者の家族全員が準備する必要があると思ってます。

4、手術用ディスポ足袋

 使いすぎると叱られる施設もありましたが、足袋が一番安全な気がしますね。

5、宇宙服
 
 全身排気スーツはエビデンンスはあんまりないんですけどね。人工関節ですが、これもやってますね。

6、手術が終わったらシャワー

 どこに飛散しているかわからないので、とりあえず手術後シャワー浴びています。結構電気メスで油が蒸散してるのが気になります。


 こんな感じですか。二重手袋や全身排気スーツのエビデンスはいろいろ落ちていると思うんで、また教えて下さいね!

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もう一人の山中先生。 小児科には安全学の専門家、山中龍宏先生がいます。

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 子供の事故ってわりと同じ事故が繰り返されるので、構造が似通っていると普段の臨床でも感じていたのですが、事故をデータベース化して管理して、事象を予想しようと言うのが山中龍宏先生です。

 面白いなと思ったのは、年代によって起こりうる事故というのは大概決まってくるそうなのですが、これに対応する予防教育を地域で行っても、有意差を持って結果を出せなかったのだそうです。

従って研究の方向性は、

foolproofの方向に
行っているそうです。

kd-wa-meti.com/pdf/090518Symposium-Yamanaka.pdf

つまり企業と協力して事故が起きない製品を改良する方向ですね。

 こちらの方が確かに確実に事故を防げますし、何よりお金に直結するのでいいですよね!

 これは医療事故業界でも同様な構造だと思うので、さっさとお金をかけてシステムを変更していただきたいと思ったりします。

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拝啓 ビー・ブラウンエースクラップ株式会社様 ビーブラウンってドイツドイツジャーマンなんですね!

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勝手にインプラントメーカー紹介第3弾は、

ビー・ブラウンエースクラップ株式会社様でっす!
今回は世界の大手企業がきましたねー。

 私はエースクラップっていう単体でインプラントメーカーだと思っていたのですが、1986年当時からビーブラウン傘下で設立という趣旨が書いてありました。

ちなみに、ビーブラウン社は

1839年に、ドイツ・メルズンゲン市のRosen-Apotheke (ローズ・ファーマシー)という、小さな薬局から始まったビー・ブラウン社は、現在では、ビー・ブラウングループとして61カ国に およそ50,000名の社員を持ち、150カ国へ向け製品を送り出しています。
 事業規模は、2013年度総売上高にして51.7億ユーロ(約6,700億円)。世界の医療・ヘルスケア市場における総合サプライヤーとして、成長を続けています。


6700億円ですか、、超大企業ですね。

170年に及ぶブラウン家による同族経営の企業であり、株価対策の必要がなく雇用の安定も保たれており(リクナビ情報)

 とあります。インプラントメーカーはミズホもナカシマもそうでしたが、同族経営などで株主対策なんてアフォらしいことしない超優良企業が多いんですかね。

 個人的にはエースクラップは手元に人工関節の手技書があるのと、以前の職場で脊椎も使っていたと思うので、馴染みの深い会社でもあります。っていうかみなさん普通に使っていたりインプラントの選択肢に上がる会社なので、もう製品の知名度を上げる必要はないでしょうね。
 
 そこで今回は、みなさんの知らない、欧米企業にありがちなチャリティ活動に注目してみました。

ビー・ブラウンフォーチルドレン
http://bbraun.ebunkyo.net/index.html

 なんか、かっこいいですよね。事業継続というのが会社のテーマのようなので、地域のお母さんたちの子育てをサポートすると書いてあります。現在は「楽しい子育て」をテーマのイベントをしているようです。整形外科医としては、可能であればここで、

子供とロコモ体操運動

なんかも是非是非やってみて欲しいとか思ってます。

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P.S.日本の医師って印象として50%以上の人がドイツの高級車所有ですので、ドイツ製品信仰というのがあるような気がするんですよね。ビーブラウンはもっとドイツを強調するといいんじゃないかなとか。私は会社紹介見るまでよく存じませんでした。。

これから整形外科医を目指す先生へ お薦めの教科書(洋書・和書)

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これから整形外科医を目指す先生へ お薦めの教科書(洋書・和書)

新人さんが準備をする時期なので、再掲しておきます。

定番の教科書は大体決まっています。以下のようなものを大体の先輩は持っているので3年目に適当に購入するといいです。追加するとしたら、Campbellくらいですかね。。

Rockwood, Green, and Wilkins' Fractures 

 最初に整形外科レジデントになったときに薦めていただいたのはこの本です。5年に一回くらい改訂があり、2014年に出版されています。外傷全般の教科書になるので、海外の治療をスタンダードに勉強したい人にお薦めです。ほとんどの外傷をこの教科書は網羅していると思われます。私はリファレンスに使っていましたが、すべて読破したという指導医もおりましたので、おそるべしです。。↑kindle版が昨年の12月にでているようです。

骨折・脱臼  

 私立大学の医局の先生が使っていました。所属医局よって使う教科書が異なるみたいようです。外傷に関して和書ではこの教科書がスタンダードになると思います。

整形外科医のための手術解剖学図説 

 手術解剖学の優れた教科書です。最近はイラスト満載の教科書が多いのでこの本の価値はあまりないのかもしれませんが、私の前の世代の先生から”手術進入路についてはこの本で学んだ。”という先生が多いのです。どんなに教科書を持ってないレジデントでもこの本だけはなぜか持っているようでした。

AO法骨折治療

骨折治療の原則を知りたい方には必須です。これ知ってると知らないとで全然診療が異なります。っていうか、考える楽しみが出てきます。AOコースもスキーとかできて楽しいですよね。

図解四肢と脊椎の診かた 

 身体診察の優れた教科書です。整形外科医は各運動器ごとに診察項目をルチーン化し、診断し治療する必要がありますが、この教科書はその診断思考過程形成に必須かと思います。

あとは、標準整形外科、クルズスは標準整形外科があればあまり必要ないかなと思います。標準整形外科は古くても多少問題なく、専門医受験の前に買いかえる形で大丈夫かと思われます。あとは興味ある分野の簡単な手術手技書を適宜購入したり、雑誌を講読したり、論文を読む形になっていくと思います。

標準整形外科学 

 標準整形外科は昔はリファレンスもなく、かなりいい加減な(整形外科的な?)教科書でしたが最近は一新されてだんだんよくなっています。

教科書を買い揃える時の何かを始めよう!なにかをやってやろうという気分、いいものですよね!大切にしていきましょう!

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