整形外科的まとめBlog

運動器疾患を担当する整形外科のBlogです。初期研修や整形外科についての話題を医療、法律、ネット文化を背景にまとめて取り上げてまっす。

整形外科医と靴医学

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote
 整形外科医としては、足の外科についてはかなり苦手意識が多いのではないでしょうか。偏平足の治療についてもあまりオーソドックスな治療手順もないので、正直なかなか難しいですね。
 保存療法にしても多くの整形外科は高価な靴までは利益出せないので、靴と足底板までセット販売は外来でもできていないことが多いです。とりあえずは足底板処方まではがんばりますが、今度は患者さん側が音を上げることが多い様な気がします。つまり、高価なのでそこまでケアできない人が多いのも事実です。あと室内生活が多いと足底板も困難ですね。

 でもやはり、”靴を生活の中心の場にしている人”には、健康靴が一番いいのではないかと思います。アインラーゲン+健康靴は高く見えそうですが、革靴は大事に5年使えば元が取れるし、アインラーゲンはたびたびメンテが必要で、儲かっていると言うよりは、完全に店長の趣味や情熱の世界ですからねぇ。自分の痛い足が量販店レベルの品物でいいと思わないなら、健康靴お勧めですよね。

 私的にはドイツのフィンコンフォートがやはりお勧めです。





整形外科専門看護師コース(運動器専門看護師コース)

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote
整形外科的blogでは整形外科専門看護師コースを導入することにしました。卒後4年のプログラムです。希望者の方は是非是非ご連絡ください。

1年目 病棟+外来+救急外来
 病棟の基礎を学びながら時々外来+ERに降りるという超ハードな1年間です。ちなみに、当プログラムは有給と夏休みは完全消化できますので、どこぞやの施設の研修とは異なりますのでご安心ください。ちなみに1年目の終了時にはAOコース(Principles in Operative Fracture Management for ORP)を受講し、2年目の手術室研修に備えます。

2年目 手術室
 整形外科基礎知識を叩き込んだあとは手術です。手術介助看護技術がなければ整形外科専門看護師とはお世辞にも呼べません。手術の技術の良し悪しは病棟看護技術にも反映します。病棟だけの仕事だけでは一生理解できません。病棟で”可”以上の成績を得た看護師は手術室夜間当直に加え、希望者は病棟夜勤もしくはER夜勤も追加されるため、給与面では好待遇となるでしょう。

3年目 手術室 2年目
 手術室は1年ではなにも学べません。2年間整形外科以外の手術も学び、外科技術、整形外科技術を研修します。手術室勤務は最低2年間必要です。3年目の終了時に学会発表と論文をクリアしていただきます。

4年目 病棟+外来
 病棟の基礎をおさらいしながらさらに病棟+外来勤務です。外来>病棟>手術室>病棟>外来の流れを研修終了後、その後に専門試験となります。他の病院の手術室しかわからない看護師や病棟しか分からない看護師なんか目じゃないスーパーナースとして勤務していただくことになります。

でもナースの皆さん!一つ注意があります。この記事は単なる冷やかしですので注意です!
(でもね。本当の本当に興味のある人は私がいい病院をなんとかしますので連絡ください。)

でもどうして整形外科専門看護師制度がないんですかねー。医師みたいに4年間研修+試験でいいと思うんですけど。でも看護師の専門制度って座学が半年くらいあったりして普通のナースにはタイヘンすぎますし、ドクトクな人も多いですぅ。

ちょっとイラッときたそこのあなた!一緒に整形外科専門看護制度をボクと一緒につくりませんか?

イラッとしてもしなくても、今後ともよろしくお願いしますね!

eseikeiUntitled

↑のロゴ、ぽちっと押してみてください。
blogランキングへの投票・リンクになります。

TFCC損傷をさがせ!

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote
 TFCCとは三角線維軟骨複合体 (Triangular FibroCartilage Complex) の略です。まぁなんてことはなく手関節捻挫のことですね。手の外科外来だと10人に1人くらいこんな人が来ます。シーネして3W固定で大概はよくなりますが、わりとよくならないこともあります。

 MRIや関節造影にて診断がつく?ようです。治療法は内視鏡?や普通に手術して縫合でしょうか。

TFCCあたりの外傷のポイントは、

・伸筋腱損傷が合併していることがある。
・開けるとわりと靭帯は痛んでいる確率が高い。
・手術してもよくならないこともある。
・注射などによるIatrogenicな問題も散見。。

という感じかなと思っております。
TFCCの手術も限られた医療機関でしか行っていないと思います。

整形外科専門医試験用のWikiを作成してみました。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote
整形外科専門医試験用のwikiを作成してみました。
eseikei6

eせいけい どっと こむ(整形外科的blogのwikiです。)
http://wiki.orthopedic.jp/

wiki参加条件 整形外科医師であること。

試験の各論の項目がもう少し充実できればいいなと思います。
blogの内容をまとめるためにも活用していきます。


今後ともよろしくお願いしますね!
eseikeiUntitled

↑のロゴ、ぽちっと押してみてください。

頚椎手術おぼえがき@AOSpine頚椎変性疾患コース 2012年 整形外科研修

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote
こないだ受講したAOSpineの頚椎変性疾患レクチャーのまとめ。
Laminoplastyは好きな手術なので、後彎変形については今後戦略とっていかないと。。

1、2椎体以内であれば、前方固定をしてもよい。
2、2椎体以上の場合、後方除圧のほうがよい。
3、後方除圧は椎弓形成も椎弓切除も後方不安定性には差がない。
4、後彎変形を伴う可能性がある場合は後方除圧固定。
5、基本的には後彎変形予防のために後方除圧固定がスタンダードとする。
6、後方除圧固定はPSは危ないのでLMSがスタンダード。

面白かったこと。
・日本で従来施行されている椎弓形成がスタンダードではないこと。
・頚椎広範囲除圧が必要な場合は後方除圧固定のみで勝負をつけること。
・リスクを嫌ってPSはもう打ち込まないこと。

今後ともよろしくお願いしますね!
eseikeiUntitled

↑のロゴ、ぽちっと押してみてください。
電子出版しました!
マンガで読み解く
腰痛診療ガイドライン
eseikei5
腰痛をマンガでまとめました!

初期研修レジデント
コミュニケーションマニュアル
eseikei5
お役に立てれば光栄です。

整形内科概論
一ヶ月スパルタマスターコース
eseikei5
リリースしました!
最新コメント
アクセスランキング
eせいけいメルマガ(PC用)
HN
職種
名前
email
登録すると、規約に同意するものとします。
医療情報を扱うため職種の入力のご協力をよろしくお願いいたします。
バックナンバー
RSS/Contact
icon_06RSS登録はこちらから
相互リンクのご連絡はこちら☆ 医療相談についてのガイドラインはこちら☆
livedoor プロフィール
関連ページ
eseikeijWiki eせいけい
 ブログの内容をまとめたページです。整形外科専門医試験対策もまとめてみました。
eseikeijメルマガ eせいけい 
 メルマガをはじめました!応援をお願いいたします。
 
Amazonライブリンク
ブログランキング
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ