整形外科的まとめBlog

運動器疾患を担当する整形外科のBlogです。初期研修や整形外科についての話題を医療、法律、ネット文化を背景にまとめて取り上げてまっす。

医学生の定番教科書まとめ 再掲

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学生の時の定番の教科書ってなんでしたか?

 学生の時は、、、シケプリですね。これがメインです。勉強好きな学生は、教科書読んだり学習グループなんてしてる人たちもいましたが、一般的には国家試験の勉強会以外の勉強会が開かれることはまず稀ですね。

 USMLE勉強会なんてのもやってる人たちもいましたね。。結局USMLEは医師国家試験の勉強の延長上ですから、国家試験前2ヶ月くらい前に、受験してしまうのが楽なのかもしれません。USMLEの知識は国試の知識と被るとかいわれています。

 基礎から臨床までの教科書を紹介していきます。

基礎
1、生化学
基本はストライヤーですね。まだこの本が改訂されていたのでうれしかったです。分子生物学はCell、生化学はストライヤーというのが、基本路線になります。シンプル生化学とかでもシケプリベースであればとくに問題ないんじゃないでしょうかね。


2、生理学
体を物理学などで表現し、理解することを目標とした学問です。私はGuytonという教科書で勉強しました。生理学も、診断学と一緒でほぼ変らない学問かと思います。わりとこの教科書は日本の授業にも対応してました。


3、解剖学
昨今、本屋さんはプロメテウスばっかりでした。。私の時は英語だとGreyでしたけどね。解剖も大学の指定の教科書がいいと思います。解剖の勉強は、実地で学び、そして実地で悪戦苦闘するしかないですな、、

4、病理学
 病理学は、昔は光学顕微鏡主体の授業でしたが、現在はどうですか?これだけ分子生物学による疾患原因解明が進んだのに、いまだに分子病理学とかがメインにならないのは、結局標本作りが病理の仕事のメインだからなんでしょうか。もし病理が人材不足なのであれば、標本より病理解剖実習を少し学生の時に義務化してもいい気もしますけどね。。ちなみに私はrobbinにおける光学系の知識があまりに乏しかったため、留年しそうになりました。



臨床
標準シリーズ
 シケプリや授業資料だけでもわりと勉強になりますが、卒業してから自分が教科書を買って勉強していた分野とそうでない分野の知識がちょっと異なっていたりします。ですが、結局は学生の時の知識なのでたかが知れています。でも、学生の時に厳しくて有名だった科目は、今でも鮮明に覚えています(汗)ので、やっぱり学生を厳しく教えるというのは、とても重要なのだなと思います。

内科診断学
 このテキストがまだ現役なのにとても喜びを感じました。この診断学というのが医学の根本であり、Mosby社の身体診察学の教科書と内科診断学をまず医学部入学と同時に購入すること。暇があったら眺めてみることを薦めますね。この教科書は年代がたっても重要であり続ける教科書ですね。


身体診察学
 上記被りますが、Mosby社のPhisical Examinationがオーディオビジュアル的によかった印象があります。身体診察は各科の特性があり、各科の教科書も重要になりますが(特に整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻科などマイナー科目)、この教科書は満遍なく書かれています。この分野も年代がたっても朽ちることがない分野です。


整形外科の教科書、昔は一冊も持ってなかったのですし、国家試験でも一切勉強しなかったんです。。それでも無事に整形外科医やってるところがまたそういうものかなと思います。

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医師はカルテと病院がセットです。システム外でのエラーに気をつけましょう。

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先日、半年くらい前に個人的に整形外科的な医療相談に乗った人から報告が来ました。

”相談の通り手術して、今はリハビリ中です。”

とのことでした。。

はい?そもそも、なんのことか、よく覚えていないんですよ。
思い返すと、音楽家のハンド症例で、そもそも手術を遅くしたら良いと紹介した覚えもなかったし、するなら早期の手術だったと思うし、紹介した先もさっぱり異なっています。なんで半年も遅れてんのかな?

 僕は特に専門領域が特殊な場合は、地域の某トップサージャンがいる病院にいつも紹介して、手術するか即決してもらって、必要であれば、手術も近くに紹介してもらうようにしてます。だってトップの人は経験値が違うんだもん。

やはり個人的に紹介を受けると

1、記録に残らない
2、フォローできない。

この2点において、むしろ悪影響の事もあるように思いました。

 だから、今後、外来を通さない紹介は一切受けないし、対応しないし、助言もしない事にしたんです。いつも外来で守られているので、患者はスタッフが説得しないと勝手に判断するし、それがいいか悪いか判断もできないということも忘れていました。

 そもそも賢明な人であれば、こんな状況に陥る事なんかないハズなのかもしれない。本当はこちらでweb情報で記録をして、トラッキングをすれば良かったんだけど、相手が当然してくるだろうとたかをくくって忘れてしまっていました。病院の外来というシステムでフォローする。というのはそれなりに意味のあることかもしれませんね。

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研修に入る前に読んでおいた方が良かった本の紹介 なんでも気軽に相談ください。

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初期研修の本を自分でも出版してみたので、記事を改訂してみてます。

前回の記事>研修医になる前に読んどけば良かった本。
http://orthopedic.jp/archives/52115450.html

 これまでの初期研修開始前に読んでおく事のテーマとしては、”問題ないキャラとして過ごす”、”無難にやり過ごす”的な要素を重視してきました。

 整形外科に来る先生達は一発芸などで目立って仕事をしやすくする先生が大半だと思うので、あまり参考にならないかもしれませんが、そうだとしても最低限のエチケットと言うか、そういうラインをどこで勉強するかという事になると思います。ま、力技が一番重要だと思いますけどね。みんなができるわけじゃないですから、、

 そういう意味では、これまで紹介した



 この本は、部活の先輩後輩関係的な延長上にある対人技術なのですが、重要だと思います。部活やってる人はこんなの当然だと思うのですが、一回読み返すと良いのかなと。もちろん実践するというよりは、”知っておく事”が重要です。本当に実践するより、そういう逃げ方もあるという事を理解しておく事が重要です。

 そして現場での具体的なハウツー本ですね、実際の行動パターンに即した教科書がこれまでなかったので、自分で作ってみました。


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 忙しい先生をどう捕まえるかとか、気難しい先生とどう対応するか、という具体的な対策やTPOを意識するように書いているので、参考になると思います。ま、これブログに書いてる事を単にまとめただけではあるんですけどね。

 タイトルにある通り、仕事のできる先生、仕事のできる学生はこういうの要らないと思うんです。もう体感として、仕事できる先生はどんどん進みます。しかしながら、学生時代留年ギリギリだったり、臨床始まってから自分がつまづくんじゃないかとか、一抹の不安がある先生は、こういうのオススメです。2冊買っても合計1000円くらいの投資なので、とりあえずカバーしておくと、余分なトラブルは必ず1つは減らせると思ってますよ。

 無難に初期研修や後期研修が終わると良いですよね!僕の周りでは脱落者っていなかったですし、後輩からも自分の周りからは出さないようにしていましたが、(研修医丸ごと全員消えた施設というのは知っていますが、、)最近は”1つの病院に1人くらい脱落者が出る”とも聞いた事があるので、施設や個人としても事前の対策が重要な気がしますよ。
 現実的にはなんとなく脱落者を救済してくれる組織やら施設があった方が良い気がするんですが、どういう感じになっているんでしょうか。もし研修関係とかで問題あるようでしたらお気軽にご相談くださいね。

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異動の時にスタッフが留意すべきポイント まとめ

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異動の時期なので異動についての記事まとめをアップしておきます。

ホント、引き継ぎだけはしっかりとやって欲しいんですよね。
メモ残すだけではなく、外来業務の整理も入っているので、実はもう少し前から準備が必要だったりします。

1、意外と変わる?引っ越しの業者選択。
http://www.orthopedic.jp/archives/52104670.html

2、異動の前の引き継ぎについて
http://www.orthopedic.jp/archives/52178357.html

3、異動後に気をつけるべきポイント
http://www.orthopedic.jp/archives/52145188.html

4、異動一ヶ月後レポート 
http://orthopedic.jp/archives/52149148.html

過不足などあれば、コメントいただけると幸いです.

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2016年度インプラントメーカー人気ランキング:1位はZimmerBiomet様でした!ストライカーが首位陥落!

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 専門医試験も終わったので、インプラントメーカーランキングを締めきってみました!合併によるZimmerBiometの登場により、当ランキングも入れ替わりました!!!意外な結果ですねー!!
 普通に売上などではストライカーの方がまだ上なのかもしれませんが、アンケート結果は合併したら足し算的に2位にはなるとは思いましたが、相乗効果で1位になりましたね!!!おめでとうございます!

 個人的にはbiometさんのMRの方がピカイチで優秀だったのでいい印象がありましたから、来年からはストライカーさんの巻き返しが始まるのでしょうか。

2016年度 (1位:ストライカー)
http://orthopedic.jp/archives/52274500.html
2015年度 (1位:ストライカー)
http://orthopedic.jp/archives/52274083.html
2014年度 (1位:ストライカー)
http://orthopedic.jp/archives/52217842.html

1、Zimmerbiomet
25件 (21.6%)
2、日本ストライカー
24件 (20.7%)
3、Depuysynthes ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
20件 (17.2%)
4、スミス・アンド・ネフュー株式会社
14件 (12.1%)
5、JMM 京セラメディカル株式会社
8件 (6.9%)
6、日本エムディエム
6件 (5.2%)
7、ホムズ技研
5件 (4.3%)
8、ビーブラウンエースクラップ株式会社
3件 (2.6%)
9、HOYA Technosurgical株式会社(旧ユニテック)
3件 (2.6%)
10、ミズホ株式会社
2件 (1.7%)
11、日本リマ株式会社
2件 (1.7%)
12、ナカシマメディカル株式会社 (帝人ナカシマメディカル株式会社)
1件 (0.9%)
13、Medtronic Sofamor Danek
1件 (0.9%)
14、アルファテック・スパイン
1件 (0.9%)
15、KiSCO株式会社 大塚medical株式会社
0件 (0.0%)
16、その他
1件 (0.9%)

来年度からはこの順番で行きたいと考えています!業界詳しい方はこっそりと内情を教えてください!



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