整形外科的まとめBlog

運動器疾患を担当する整形外科のBlogです。初期研修や整形外科についての話題を医療、法律、ネット文化を背景にまとめて取り上げてまっす。

整形外科と単純レントゲン ”骨は問題ないですねー。薬を出しておきますよ。”は如何?

整形外科と単純レントゲン
kossetuminogasi

整形外科外来で、骨は大丈夫なはずなのにレントゲンを施行し、
整形外科医師:”骨は問題ないですねー。薬を出しておきますよー”
患者:”わかってるちゅーねん!レントゲン料金返せ!!”
というのはありがちな整形外科外来のシーンかと思います。わりと患者さんの希望でレントゲンを柔軟に施行しない場合もありますが、病院の方針でレントゲンを施行する場合もあります。

単純レントゲンのお話をしていきます!

http://orthopaedic.blog.fc2.com/blog-entry-7.html
↑リンクからFC2ブログで続きを読めます。


整形外科医としての壁 その2 :骨折治療

 骨折治療についてです。

 整形外科医になっても骨折はただなんとなく骨をくっつければ直るものだと考えていました。医師になってからも日本の病院で研修したり、ヨーロッパの病院に見学に行ったりもしましたが、いまいち何が違って、そして何を目指して手術をしているのか恥ずかしながらわからなかったのです。でも自分で診療して偽関節や感染などの問題に突き当たると何をポイントにしなければいけないのかがすこし見えてきます。
 
 私は3年目に受けてきたAO Trauma Principles (Basic) Courseで考え方が定まりました。幸い本格的な外傷研修の前にAOコースを受講できたのと、理解のある職場で研修できたのでその後の研修がとても有意義になりました。コースを受講していないレジデントには原則から外れたトラブル例も散見したので、考え方を学んで研修するのと、考え方を学ばずに研修するのではある程度差が出るのかなぁと思いました。研修受けたほうが絶対的にいいだろうと思います。ACLS学ばずにER研修するのとしないのとで差が出るのと同じ感覚ですね。

 ですからレジデントの先生には是非AO Trauma Principles (Basic) Courseの受講をお奨めします。

AO法骨折治療

骨折治療の原則を知りたい方には必須です。これ知ってると知らないとで診療が変わってきますよ。

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整形外科医と美容整形 美容手術の見分け方:玄人はひたすら腋を見る。

整形外科医と美容整形 その1?

 よくよく間違われるんですね。
整形外科医は美容整形は専門ではありません!!

形成外科医が美容整形外科を専門にしています。整形外科医の仕事は骨の仕事がメインで美容整形は専門ではありません。国会議員の先生でも目の敵のように”整形外科医が儲けてけしからん!”というように叱責されているかたがいますがやめてくださいね。

 それでも、とりあえず”整形外科医的な美容整形の見分け方チェック”を書きたいと思います。もちろん美容形成外科的な美容整形の見分け方のほうが価値があることはいうまでもない!ですね。

1、目 二重の手術
看護師さんでも二重の手術を受けて少し失敗している人多いですよね。少しまぶたが不自然になっている二重の人が結構多いんです。まぁ変なのは触らないと確かめようがないですし、職場の人にそんなこと言って仕事に支障が起きても嫌なので黙っていますが、、(身の回りでは3人くらい怪しいと思っています。)この手術はかなりデリケートな手術なので安さではなく絶対にうまい先生にお願いしたほうがいいですね。一生後悔しますよ。

2、脇 脇臭症(わきが)手術
形成外科医の先生に毎回指導を受けたのが、脇臭症手術の見分け方です。この形成外科医の先生はいわゆるポルノ雑誌大好きで、一人一人脇を見ながら、この人は大丈夫、この子は手術痕がある!というように(どこみてるんだよ。。)形成外科医の先生は見るところが違うんだなーと感心しました。女性の脇をみたら傷があるかどうかをチェックしてみましょう。

ちなみに私は整形外科医なので、形成外科医の先生に是非他にもわかるポイントがあればご指導いただければと思います。

整形外科医と子育て その2 お奨め育児書など

その1からのつづき

整形外科医と子育て その2
自分の経験を備忘録として書き記すことにします。これまで整形外科医として?お薦めなグッズをまとめてみました。

1、Glooming  肌着・オムツ・浴槽など
2、Feeding ミルク・哺乳瓶など  
その1

3、Transportation 抱っこ紐・ベビーカーなど
4、Wisdom 育児書・医学書など

3、transportation 抱っこ紐・ベビーカー
・抱っこ紐でもスリングでも好きなように。3ヶ月間はあまり外には連れて行かないほうが良いといわれています。(風邪を引くと喘息に発展するリスクあり。)
・ベビーカーは頭が座らない時と座ってからで機能的に異なります。レンタルという手もありますが、まぁそんなに高くない気もします。

4、Wisdom 育児書・医学書
・ひよこ・たまごクラブの最近の総集編はとりあえずあると落ち着きます。内容についてはあまり過信しないでいいんではないでしょうか。
・お母さんに伝えたい 子どもの病気ホームケアガイド 第2版 小児科研修で重宝しました。出産した友人にはかならず配っています。良書です。


・小児の薬の選び方・使い方 家族は楽しく読んでいたようだがややマニアックでしょう。


・困ったら親に意見を聞くと自分の子どもの時のことが聞けていろいろ諦めもつきます。小児科受診は気楽に恐れずに。そして予防注射はかならずしましょう。

とりあえず最初の3ヶ月はかなり大変。3時間ごとに起こされ寝れない。生まれてきてくれたことにまずは素直に感謝して耐えましょう。この期間の1人での子育てはかなり困難なので最初の一ヶ月は母体を休ませる為に、実家に帰るか、家族に来てもらうか、もしくは休みをとってもよいのかもしれませんね。この時期に大切にしないと一生怨まれるかも。。

3ヶ月過ぎるとまぁなんとか。個性の幅もあるのでなんとか、首が据わり、原始反射が消え、座れるようになったり、言葉を話したり、半年過ぎたら離乳食なんかも始めて、すこしづつ育っていく感じ。とりあえず3ヶ月までがたいへんなのでがんばりましょう。

整形外科医としての壁 その1 :整形内科学のススメ 整形外科外来診療基礎

整形外科医としての壁 その1 :外来診療(基礎)

 整形外科医として最初に働く職場は手術室でしたか?ERでしたか?外来でしたか?最初の1年間はERと手術室だけというレジデントもいますし、最初からバイトで外来に出される場合もあると思います。
 私の場合は"整形外科医は最初は診断ができるようにならないといけないのでまずは外来を勉強しなさい。"といわれて初診の治療に当たりました。

 初診ですからいろんな人が来ます。経験があまりないので他の先生に割り振ることが多く、割り振り外来のようにもなりますが、あまり割り振ってばかりいるとこれまた勉強になりませんし、しっかり自分の仕事しろよとも叱られる為、なかなかきつい研修でした。
 なかでも一番やっかいなのがスポーツ選手でした。的確な診断を出せないままスポーツを中止してくださいといわざるを得ないときの間の悪さったら言いようがありません。もちろんわからない場合は各専門の先生にお願いすることになるのですが、それでも初診の段階でしっかり診断できない罪悪感は大きかったですね。

 その中でも一番心強かったのは隣で診察している指導医の先生に直接尋ねることでした。履歴+診察のプレゼンをして、レントゲンなどを見ていただいて次の指示を仰ぐ。隣に各分野の専門医の先生がいたことはとても勉強になりました。
 しばらくすると基本的な診察パターンさえこなしていれば、あとはあまり診断能力は変わらないのではないかと思うようになってきました。もちろんスポーツの分野などとても診断が難しい分野はありますが、診察して、緊急性のあるものさえ否定して、とりあえず投薬して検査というのは一般的な整形外科の流れだと思います。

 ですから、まずは各部位の身体診察のroutineの項目を施設などの方針で自分で決めてそれを繰り返していくことが重要だと思います。その項目のセットが自分の診断能力の基本になっていくので、いろいろ項目を変化させていくことで診断能力が改善されていくと思います。

図解四肢と脊椎の診かた 


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これから整形外科医を目指すレジデントの先生へ お薦めの教科書(洋書・和書)

これから整形外科医を目指す先生へ お薦めの教科書(洋書・和書)

定番の教科書は大体決まっています。以下のようなものを大体の先輩は持っているので3年目に適当に購入するといいです。追加するとしたら、Campbellくらいですかね。。

Rockwood, Green, and Wilkins' Fractures 

 最初に整形外科レジデントになったときに薦めていただいたのはこの本です。5年に一回くらい改訂があり、2010年に出版されているので、今度は2015年に改定されるはずです。外傷全般の教科書になるので、海外の治療をスタンダードに勉強したい人にお薦めです。ほとんどの外傷をこの教科書は網羅していると思われます。私はリファレンスに使っていましたが、すべて読破したという指導医もおりましたので、おそるべしです。。

*⬆すみません。2014年度の夏に新しいのが出るようです。以下で予約できます。
http://www.amazon.co.jp/Rockwood-Green-Fractures-Adults-Greens/dp/1451175310/ref=dp_ob_title_bk

骨折・脱臼  

 私立大学の医局の先生が使っていました。所属医局よって使う教科書が異なるみたいようです。外傷に関して和書ではこの教科書がスタンダードになると思います。

整形外科医のための手術解剖学図説 

手術解剖学の優れた教科書です。最近はイラスト満載の教科書が多いのでこの本の価値はあまりないのかもしれませんが、私の前の世代の先生から”手術進入路についてはこの本で学んだ。”という先生が多いのです。どんなに教科書を持ってないレジデントでもこの本だけはなぜか持っているようでした。

AO法骨折治療

骨折治療の原則を知りたい方には必須です。これ知ってると知らないとで全然診療が異なります。っていうか、考える楽しみが出てきます。AOコースもスキーとかできて楽しいですよね。

図解四肢と脊椎の診かた 

身体診察の優れた教科書です。整形外科医は各運動器ごとに診察項目をルチーン化し、診断し治療する必要がありますが、この教科書はその診断思考過程形成に必須かと思います。

あとは、標準整形外科、クルズスは標準整形外科があればあまり必要ないかなと思います。標準整形外科は古くても多少問題なく、専門医受験の前に買いかえる形で大丈夫かと思われます。あとは興味ある分野の簡単な手術手技書を適宜購入したり、雑誌を講読したり、論文を読む形になっていくと思います。

標準整形外科学 


標準整形外科は昔はリファレンスもなく、かなりいい加減な(整形外科的な?)教科書でしたが最近は一新されてだんだんよくなっています。

教科書を買い揃える時の何かを始めよう!なにかをやってやろうという気分、いいものですよね!大切にしていきましょう!

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整形外科医と子育て その1 出産後の為のオススメグッズ

整形外科医と子育て その1
自分の経験を備忘録として書き記すことにします。レジデント(研修医)をしながら子育てをするのはとても大変でした。家に帰っても子どもが長時間寝ないので、さっぱり寝れないんですね。それにしても自分のみならず家族の負担もかなり大きいので、ネット通販で買い物の手間を省けたのはとても助かりました。Amazonや赤ちゃん本舗のネット通販でほとんどの用品は購入できるので、本当に便利な世の中になったと思います。整形外科医として?お薦めなグッズをまとめて書いておきました。

1、Glooming  肌着・オムツ・浴槽など
2、Feeding ミルク・哺乳瓶など
3、Transportation 抱っこ紐・ベビーカーなど
4、Wisdom 育児書・医学書など

1、Glooming 肌着・オムツ・浴槽
★オムツSSを最低1つは買っておく。オムツはメーカーによってサイズが異なります。とりあえずメリーズでいい。オムツ1袋いくらで安いお店を探すのもいいけど、結局手間を考えればネット通販がBest。SSは1つか2つで卒業してしまう場合もあるので次のSを買っておいても悪くはないですね。

★お尻拭きは肌にあうあわないがあるので数種類、基本何個あってもそんなに困らない。ペットシートはオムツ替えるときに下に引いて使う。慣れると必要なくなる。



★肌着は数組買っておく。季節によって着替えスピードは異なります。哺乳させるときの母体の着物や室内温度も考慮する必要があります。子どもの服は、オフシーズンに格安になるため、常に半年先を見据えて服を買うようにすると安いようにも見えるが、まぁそこまでけちしなくてもいいかなぁとか。

★小さい浴槽はすぐにすこしのお湯ですぐにお風呂に入れられるので便利です。というか夏なんかは必須。すぐにオムツかぶれやあせもができて管理に困るのは結局親なんです。


2、Feeding ミルク・哺乳瓶など
・粉ミルク、放射能不安だけど購入しておかないと始まらない。粉ミルクは哺乳瓶とセット。僕はガラス派。ピジョン。西松屋とか子ども用品店で2つほど購入しておく。ただ赤ちゃんのサイズによって違ったりトレーニングが必要になる場合もあるので、特殊なものが必要になる場合があります。

★電気けとる t-falの瞬間湯沸かし器がとても便利。お湯をぽっどに入れておいても良いけど、洗浄が時々必要だしやや不潔っぽくも感じる。どうせ今後もかなり活躍するので購入をお薦めします☆


★母親の食べ物 とりあえず手軽に栄養とるためのものを手元においておく。ぺむぱる(200kcal/125ml ネスレ)は妊娠初期のつわり時から出産直前の体力補給においてもお薦めです。


つづく

整形外科と感染症 感染症外科医って整形外科医のこと?

 整形外科は比較的感染症と戦う外科医という位置づけに最も近いのかもしれません。壊死筋膜炎、腸腰筋膿瘍、ガス壊疽、糖尿病性壊疽、骨髄炎、化膿性脊椎炎、化膿性股関節炎と緊急手術を時に必要とする疾患を専門分野としています。(しかしながら、ほとんどの整形外科医はばい菌=悪としてと考えていて、以上のような疾患を忌み嫌っていますね。)特に糖尿病患者の増加によりアンプタ(amputation)は、整形外科として必ず通らなければならない道でしょう。

 最近は感染症科の先生が多くなってきたので大きな総合病院では抗生剤の指示を出したり感染症Roundしてくれたりしています。そして外科や整形外科の先生の伝統的な?抗生剤の使用方法は少しづつ変革されてきています。しかしながらまだまだ生検>抗生剤選定の流れがはっきりしない部分もありますね。壊死性筋膜炎も類似疾患で生検を繰り返して診断や治療につくのでしょうし、化膿性脊椎炎、化膿性椎間板炎でも生検>抗生剤の流れが徹底しておらず、原因菌が不明になってしまう場合もありますね。

 以上のようなことが起こるのは、整形外科の先生の中で感染症の位置づけがとても低いからなのだと思います。整形外科内での感染疾患は手術はかならずしも必要でない場合も多く、しばしば全身管理が必要になり、整形外科の本分からはすこし外れたように感じる、人工関節などの手術の際にコンタミで感染したら嫌、というような理由になるでしょうか。でも一番苦労するのは外傷後骨髄炎やインプラントの感染のはずですので、やはりここは整形外科内で専門性を確立してもいいのかなーとは思います。(まぁ誰もやりたがらないでしょうけど。。。)

 総合内科がある病院だと診断や抗生剤まで内科で指示出してくれたりして診療も楽そうですね!

第85回日本整形外科学会学術総会に参加してきました!

単位の関連で第85回日本整形外科学会学術総会に参加してきました。
http://www.joa2012.jp/
演者の皆様、運営スタッフの皆様、お疲れ様です。

今回の小休憩お勧めブースは、
Mizuhoとαテックでした。人通りが少なくてゆっくり休める感じでした。

講演自体は単位取得のため聴く感じだったので、あまり面白くない感じでしたがしょうがないですね。
脊椎関連ではSagital Alignmentのポスターが多かったですね。

業者のブースで目新しかったのは、
1、HAL ロボットスーツ レンタルで月20万円 
http://www.cyberdyne.jp/robotsuithal/
2、YDM こんなに手術用機材って安かったんですねー。
http://www.ydm.co.jp/
3、HOMER ION 京大 森谷先生の筋電気刺激によるリハビリ装置が実用化されました。機械はもう少しEasyにして、Ipadで遠隔簡単操作できればいいのにーと思いました。リハビリ対象は、中心頚髄損傷の下肢リハビリ、脳梗塞後リハビリなんかが一番良いんじゃないかなとか。今後標準化されていかないかなーと思っていますが、それはハードとソフト次第なんじゃないかと思いますよ。
http://www.homerion.co.jp/products/autotenspro_3.htm

あと興味があったのはVicon MXという3次元動作解析装置がありましたが、1000万円程度かかるので、日本でもまだあまり入っていないようですね。

それではみなさま良い学会を!

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痛みの難民が発生する理由:診断のシステムエラー 第一部: いわゆるペインクリニックについて


↑保存療法で有名な先生は少数かと思います。

痛みの難民が発生する理由:システムエラー 第一部: いわゆるペインクリニックについて

 治療可能な痛みの原因が見つからない人で、痛みの程度が強い人は、最終的にペインクリニックに紹介することとなります。
 ペインクリニックの位置づけは、”本当に何もできなくなった人たちに対して痛みだけとる治療をする。”といった位置づけなんだけれど、この分野はしっかりと分野として確立していない印象があります。
 なぜ”確立できていないと言えるのか”というと、一人の整形外科医が判断して直せないと踏んでも、実は直せる痛みがたくさんあるからなのです。整形外科疾患は部位ごとに専門性も高く、そしてお互い関連しあっているのでなかなかやっかいです。あまりに必要な知識量が多すぎて整形外科の知識を吸収するだけでも整形外科医はおなかいっぱいになります。痛みの診断は時にとても難しい場合があります。痛みの治療について整形外科医同士でも異なる意見を持っている場合がほとんどでしょう。
 そしてその”痛みの診断”をするトレーニングやら技術やらをペインクリニックの専門家である麻酔科医の先生はノウハウとして上手に持っているとは実は言いがたいのです。たいていのペインクリニックの先生は紹介状を基に治療を開始して、自分での診断を避ける傾向にあります。麻酔科の先生なので、保存療法のトレーニングまで時間がなくてできないことが正直な部分かと思います。言いえて言えば、ペインクリニックの先生は痛みの治療の専門家であって、痛みの診断の専門家ではないことが多いです。

(これはあくまで個人的にまわった3つの大学病院で感じたことです。まず整形外科の保存療法に長け、整形外科の手術療法にも精通し、多種多様なブロックの手技ができるペインクリニックの先生。どなたかご存知ですか?かなり少数ですよね。)

つまり
・整形外科医は手術適用になる患者に興味があり、手術対象でない患者にはあまり興味がない。(ことが多い。)
・接骨院では手術できないので、柔整は手術療法には知識も興味もなく、保存療法にしか興味がない。(ことが多い。)
・リハビリ医は自分で診断を放棄して整形外科医の指示の基に動く。(ことが多い。)
・ペインクリニックでは診断をしない。(ことが多い。)

”痛みの診断自体できる人が少数で、痛みの治療がどう進むのか?”という問題です。

 システムエラーなんだと思うんだけどな。優秀な整形内科医や手術適応が決めれるプライマリーのリハビリ医がいないっていうことは。

 どこぞの大学講座に、整形内科を独立させるか、リハビリ科がプライマリーphysician始めるかしないとこの問題は解決しない気もします。もちろん、柔整に整形外科研修を必修にさせるとか、リハビリ医に手術必修にするとか、麻酔科医が整形外科を必修にするとか、教育プログラムの変更で対応できると思いますが、このような対応をしている医局はありますか?

 自分の診断能力が低いとかリハビリ医や麻酔科医や整形外科医が医局として認めるとは到底思わないから、この問題は絶対解決しないので、今後も迷える患者さんたち、間違って手術されちゃったりする患者さんがあとを絶たないのだと思います。

しびれに結構画期的な薬が登場。リリカ(プレガバリン)はノイロトロピン、メチコバールの牙城を食い尽くすかどうか。

今回のテーマはそうです!リリカです!続きを読む
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