整形外科的まとめBlog

整形外科専門医が監修しているBlogです。初期研修や整形外科についての話題を医療、法律、ネット文化を幅広く取り扱います。専門医試験対策はアップデートされますので過去ログ参照してください。青森・東京・関西圏対応

初期研修のミニマムエッセンスって何? 必要な教科書を検討してみる。

シーズンのため、以前の記事の再掲載になります。

toorurulle

僕的な研修ミニマムエッセンスは、

1、内科 
up to date使えるようになれば御の字だと思うんですよね。患者さんの内科的な診療内容が理解できて記録できるんだったら、uptodate通りに情報収集と治療計画立てて、指導医と確認して医療行為すれば、正直ほぼ内科ってそれでいいんじゃ、、と思いました。もちろん手技ですとか、現場感覚は臨床にいないとあれですが、uptodateってすごいですよね。。ですから、内科の教科書を挙げるとしたら、currentくらいかな。。毎年改定でしたよね?

↑、一応currentは全部病気が乗ってるわけじゃないけど、一応一般的なことが網羅されていて、uptodate毎年される教科書で、安くて、読みやすいので価値があると思います。uptodateが使えれば十二分だと思いますよ。小児科研修は余裕があったので、uptodateも緑の本(Nelson)読んでましたが、学生の時と違って内科研修ではきつくってもう連日夜12時くらいで力尽きて、青い本(Harrison)なんかは勉強する時間はありませんでした。。

消化器内科、神経内科、循環器内科、内分泌内科などそれぞれの科の特性と手技の特性があるので、それを専門に入ったら研修する感じでいいんじゃないかな、僕はもう心カテとかやらないし、、

2、外科 
腫瘍マニュアルはあった方が外来こなしやすいというか、ないと仕事にならないですよね。手術の解剖やら手技書みたいなのを、先輩の手術記録とにらめっこしながら、っていうスタイルでいいんじゃないでしょうか。


3、麻酔科 
研修チェックシートでいいでしょ。この本は優れもので、これだけでいいから全部覚えろ!とか言われました。


4、小児科 
薬がめんどくさいので、薬の本が重要ですね。小児科は、しっかり全身を診察することができるようになって、異常と正常が汲み取れるようになって、発熱の見方がわかるようになればいいんじゃないかなとか、、、難しいですけど、整形外科でも結局小児科的な発想は重要ですよ!
 ちなみに、私は、HEINEの耳鏡手に持って、外来頑張ってました。研修病院では3年間外来やらないと小児診れるようにはならん!って言われてました。今度、オススメの耳鏡の記事を書きますね!


5、整形外科 
手術とか外傷とか画像診断に興味があると思うんですが、身体診察が最も重要だと思います。なぜならプライマリーでそういう患者さんが多いからです。整復とかレントゲン読影もできるようになるといいけどね!


6、産婦人科 
可能であれば、ALSO/NRP受けたいですよね。僕はテキスト流し読みだけですませましたが、可能だったらALSO受けてからお産とりたかったな。。1ヶ月何件くらいお産を経験するのが平均になってますか?

7、救急 
研修する前に、PALSやらJATECは受けておきたいですけど、なかなか難しいですね。ACLSは使用頻度はさほど高くないんですが、ある程度不整脈に強くなるのはいい部分ですね!

↑外傷に関わる整形外科医は必須というか、逆にERがあると、やらなくていいかもですが、ERと協力するつもりなら勉強しておいた方がいいかなと強く思います。

↑くらいで初期研修はいいんじゃない?教科書は改訂版のチェックは各自でお願いいたします。

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FACEBOOKのファンページをつくってみました!! 再掲

FACEBOOKですね!

そうです。
個人情報を流しても気にしない人が多くて不思議な、
FACEBOOKでのファンページを作ってみています。
orthopedcis11

https://www.facebook.com/orthopedics119

とりあえず周囲の人にはナイショで運営しているので、
まだまだ認知度少ないですが、応援よろしくお願いします。

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日本人DOの人を見つけました!!

DOの人はAOコースでもちらほらいたので、
いろいろとお話するチャンスはあったのですが、、、
ネットのとあるサービス経由で見つけました!

USAではDOとは、

Doctor of Osteopathy

のことですね。

USAではMDとDOが医師として認められています。

DOのコースでは解剖をちょっと詳しく学ぶ体系の医学を付加されてあって、
いろいろな手技療法とかも学べるようです。

日本でOsteopathyというと、

代替療法の代名詞のようになっていますので、アレですが、

結構面白そうですよ!

ってことで、

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K点治療、病院PTに見てもらいました。怖くて先生にしかできませんって言われました。。

自分的には基本はこれ関節Mobilizationかと思っています。
http://orthopedic.jp/archives/52088677.html

でも侵襲的なんじゃ、、という人はその通りですが、
Jackson/spurlingもかなり言うほど良い診察法ではありませんよね。
この手技の後は大抵症状はかなり悪化します。

そしてCDHの診察の為だけにやる訳ですから、
それなら
"病歴聞いてMRI取れば?"
とも思います。

私はNAGsを利用して高位診断をして、SNAGsをかけて関節Mobilizationしてますが、
意味するところは、これで高位診断と保存療法が有効かどうかが判別できます。
Jackson/spurlingでは、高位診断できないし、圧倒的に痛み少ないですしね。

つまり関節動かして症状が悪くなる物は、リハビリしても望みがないから
手術した方が良いんじゃないかと思うんです。
多くの保存療法が効くCDHはこれで判別できると思います。

リハビリテーションシークレットには、
”脊椎関節Mobilizationは安全”って書いてあったんで
(もちろん教育された施設で教育された手技でという事かと思いますが、、)
別に問題ないかなーと思ってます。

っていうか、怖くてできないとか良いながら、PT部屋には脊椎関節Mobilizationの教科書が置いてあったの、僕は見逃してないんだぞ!いろいろ知識を共有しましょうね!!
でもASTRすらも怖くてできないとか言われると、仕事やる気あるのかな?と思ったりします。

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腰痛の原因を考えると、HipSpine症候群も理解できるし、予防治療可能なことすら伺える。

これですよね。

腰痛の頻度的な原因を考えると、HipSpine症候群がどうして起きるのか、というのが、
ちょっと見えて来る様な気がします。
結局卵か鶏かの議論になると思うんですけどね。

ま、僕の勝手な思い込みなのかもしれないんですが、
そういう議論がみなさんと共有できるようになってきて非常に楽しいです。
そして論文も少しづつ核心に迫ってきてますね!

外来も漫然とプログラム通りにやるのはつまらないですが、
外来診療プログラミングを常に組み替えていく外来作業は、
わりとクリエーティブだと考えております。
(そろそろ一人外来はサヨナラしたいんですけどね。。)

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hip-spine症候群って難しいですよね! 手術しても手術しても治らない時があるから。 <最近の論文レビュー>

以前エントリー書きましたが、
http://www.orthopedic.jp/archives/52068270.html

変形性股関節症と腰部脊柱管狭窄症なんかを合併している時ですね。

股関節が痛くて歩けない。
間欠爬行
下肢痛。

のような症状で、両方を合併していることがあります。

こんな時どうしてますか?


続きを読む

2017年度の専門医試験合格者でました!! お疲れさまでした!

整形外科学会が合格者を発表しています!!
https://www.joa.or.jp/jp/index.html

ネットでしてくれるようになって大助かりなんですが、
みんなに実名がバレて、そして落ちたのもバレるという
大変便利?な仕組みになっております。

皆さんによる試験情報のまとめは以下に記録しています。
http://orthopedic.jp/archives/52292606

私も周りの人が皆さん受かってよかったです。

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おかげさまでほとんどの腰痛をその場で治せるようになりました。(92%くらい)

現在統計取ってる最中なんですが、
皆様のご指導、ご鞭撻の成果もあり、
苦手だった腰痛もなんとか筋筋膜性腰痛等の治療対象の症例については
その場で強い痛みはたいがい改善できるようになってきました。
治療した人の内、92%くらいの人は、
初診の治療で大きな痛みは取れているようです。

もちろんスカッと治る訳ではなく、
やっぱりちょっと痛いとか、変な症状が残るということで、しばらくは外来通院されますが、
凄い痛いのは最初でなくなったという方がほとんどになってきました。
直後だけ治ったって言う人がほぼ消えた感じですかね。
みなさん腰痛の原因を指摘して、実際に症状が取れるのを理解してくれると
ストレッチや筋トレ等も実行してくれます。
やっぱり適切に診断できないと、半信半疑で言う事聞いてくれませんよね。

ここまで来るのに、本当に皆さんにたいへん親切にご指導を頂きました。
指導を頂いた脊椎外科の先生、整形内科の先生、ペインの先生、麻酔科の先生、鍼灸の先生、手技療法の先生、ATの方々、本当にありがとうございました。特に、手技療法、そしてペインの先生、鍼灸の先生の考え方が非常に参考になりました。
もちろん診療のベースは整形外科の最初に教えてもらったラインが生きています。

腰痛は実はこれまですごい苦手で、今でも得意感はないし、好きでもないけど、少しは人様に顔向けできる治療ができるようになったと思います。皆さんがどれくらいの割合で腰痛を緩解されているか教えて頂ければと思います。

なんとなく92%の先の世界は、自分的にはあんまり興味がなく、そして保存療法ではなく整形外科的に手術が必要な症例というのもはわりとみたかなーと思うので、今後は誰か100%目指して頑張ってみて下さい。(多分プログラム的要素で100%も行ける気はします。)
ま、ほっといても腰痛なんて良くなるんだから、介入するのがどこまで意味があるかは分かりませんけどね。

私のノウハウは、ご存知かと思いますが、下の本にまとめました。これが外傷医、スポーツ整形外科医、そして脊椎外科医としての私の経験から導いた基本になります。そんなに変な事言ってないと思うんだけどな、、


今後は、首肩診療の方に移行したいと思いますので、ご指導、ご鞭撻、よろしくお願い致します。

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P.S. 既に寝違えとかはわりと治せるんですが、もう少し一発で治せる感じですかね、ケンシロウみたいなのを目指したいと思っています。”お前はもう治っている!!!!”ってヤツですね。なんとなくですが、こんないいかげんな記事書いてるとブログに対する反発は当然つよくなるわけなので、このサイトを見てても”いい加減な事書いてますよね!”って言っておかないと厳しいと思いますよ。腰痛教授とかけっちょんけっちょんにブログで貶してたりしますので本当にご注意下さい。

これ、グーパンチした傷ですよね?正直に受傷機転を報告しない人たち。

<以前の記事を更新しています。>

アレです。

MPのこぶしの損傷の人たちですね。

どうしてグーパンチしたら歯に当たって怪我したとか、
普通に言ってくれないんですかね。。

なにも腱が溶け始めてから申告しなくてもいいじゃないですか、、

最初はガラスって言ってたんですよ。

お風呂のガラスに気がつかず突っ込んでしまったと。

いや、これ、どう考えてもグーパンチの傷ですから、、

そして最初はMP部分での伸筋腱損傷のみでした。
他の先生が見てるから悪化しても拾ってくるだろうと思って、
私がちょっとお休みでいない隙に悪化してました。。

他の先生も、明らかな化膿性腱鞘炎を放置しないでくださいよ。。

休み明けで即効で外来デブリ+検体提出+抗生剤スタートとしました。
なんとか、ROMが戻ってくれれば、いいんですけどね。。
骨まで溶けてたから難しい気がするけど、、


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整形外科の変革の必要性 腰痛や肩痛は初診でわりと治る外来構築が必要なのでは?

多分、一部の人は、これできているんだと思うんですよね。
外来で一発で治したりする感じの事。
ペインやスポーツ医のできる先生とか、これやってると思うんです。
(ノウハウは流出させたくないかもですが、、)
他の人が技量が低いから達成していないだけの様な気がします。

なんとなくですが、できない先生が不必要に患者を通院させ、
不必要な手術で患者を悩まし、
整形外科医の悪いイメージを振りまいてんじゃないか。

その原因は、単なる集金機関に成り下がり、
学会員の教育をおろそかにする(もしくは教育能力や治療ノウハウが欠如している)学会に
原因があるんじゃないか。
とか思うようになりました。

それでもって、保存療法の代替治療を全否定するんですから、オワコン感があります。

というわけで、学会自体がこの記事を見て、大変にご立腹されることを期待しております。
というわけで学会でスポーツのできる先生による身体診察のワークショップとか開いて下さいませませ。お願いします。

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仲田先生の教科書見てみました!! 配布プリントそのまんまってかんじです!!

仲田先生と言えば、レジデントの時にATLSのあんちょこを配布してくれてて、外傷に理解のある希有な整形外科の先生だなーと思っていました。

僕も外傷コースを受けに行ってたのは、仲田先生の影響かと思われます。個人的には麻酔科学会みたいにJATECは整形外科専門医取得に必須にする位した方が良いと思いますけどね。

内容はわりと配布されてたプリントそのまんまみたいな感じです。
これをみて私とかは研修してましたから、まんま使ってた教科書です。

ただ、一般的な身体診察というよりは外傷に偏っている様な印象もあるので、やっぱり整形内科的な側面も含めて、自分の教科書の方が、

スタンダードで かつ 普遍性がある

と思いました。基礎パートは多分年代が変わっても変わらない部分かと思います。

それでも、具体的な事象がたくさん書いてあるので、実際には仲田先生の教科書はたいへん役に立つでしょう。僕の教科書は、既にある物の運用の仕方、取り扱いの仕方、応用の仕方、基礎にある知識の補足、基本的な診療姿勢という部分に価値があるのかなーって考えています。

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初期研修レジデント
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