提出症例について。

提出症例の作成にはとても時間がかかりました。もちろん当直の間などに作るわけですが、これがどうして締め切りに間に合わない間に合わない!どうして時間がかかるかというと、

1、ミスのないように何回もチェックが必要。
2、指導の先生にチェックしていただく必要がある。
3、フォロー期間が必要で、レントゲンが足りなかったり所見が足りないことがある。
4、複数施設の症例が必要なため、症例を前の施設にとりにいかねばならず、かつ他施設から持ってきた症例のデータが足りなかったりすることがあるので何回か往復する羽目になる。
5、文句があまりつけられないようなスタンダードな治療を選ばなければいけない。
6、提出症例の内容を複雑なものにすると複雑につっこまれて面接試験ではまることがある。

というような理由で時間がかかります。

特に、どう”突っ込まれないか”というのが大切なようで、膝蓋骨骨折であるとか、アキレス腱断裂であるとか、突っ込まれようがない症例をどれだけ選べるかどうかが重要だと教えていただきました。

かつ、”スタンダードな治療”というのも曲者で、骨折であればスタンダードと自分の施設が思っていても、全国的なスタンダードというのが少し異なったりすることがあるので、そういう整形外科的な多様性を理解できているかどうかという部分に難しさを感じました。

突っ込まれる部分もある程度決まっていて、たとえば大腿骨頚部骨折やアキレス腱であればガイドラインの内容など定型的な質問がある程度想定されます。症例に関する論文やガイドラインのレビューは試験前までに準備しておいて、想定されうる質問を準備しておいたほうが無難かと思います。

まぁ、面接試験ではあまり落ちそうな印象はなかったのですが、先生によっては不合格を出す厳しい先生もいるようなので、注意が必要かと思います。 今後ともよろしくお願いしますね! eseikeiUntitled
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