整形外科学会 第38回 スポーツ医学研修会 報告

日本整形外科学会が主催する第38回スポーツ医学研修会に参加してきました。

一言で感想を言うと、”とてもつらい”です。

何がつらいというと、朝の8時から夕方6時までほとんど休みなく座って講義を聴かないといけないからです。正直、こんだけ長時間座っていると、エコノミークラス症候群で誰か死にかねないなとまじめに思いましたし、休み時間も10分程度、それも講義ごとにとれるわけではないので、かなりつらかったです。

講義内容も知識全般の全体のコンセンサスを全然とっていないように感じ、個人の主張も入れ混じっていたので、ためにならない講義も多く、”教育というよりはむしろ、お金の収集を目的としているのではないのか?”と思われても仕方ないと思います。

多分、テストを作らないんだから、座学だけでいいだろう、批判されたらテストでも始めよう。などと思われているのかもしれませんが、ワークショップなどで診察実技や運動処方の実技を取り入れたり、SmallGroup学習で、各参加者の先生と知見を深めたり、少し工夫をしてスポーツ界にも人間学と教育学をとりいれないと、

この分野はいまだ根性主義で、未来がさっぱりないなとか若い人に思われてしまいますよ。

と個人的には思いました。

FYI
・専門医取得後に講義を聞いて、2年連続聴講すると日本整形外科学会のスポーツ医学専門医の資格がもらえるそうです。
・値段がかなり高く、この講義の内容を考えると、かなりのぼったくられ感があります。これまで受けた講習の中で最悪の講習でした。
・ただ原先生の講義はすばらしかった。山澤先生も面白かった。
・もう少し講義の内容を学会としてスタンダード化させると聞きやすいのかもしれません。
・あと重複がものすごい多くて正直いらいらしました。整理すれば講義は半分量くらいにはなると思います。
・質問できないのであれば、ビデオでも変わらないのではないかと思いました。講義の学習効果は300人大教室だとほとんどないと考えたほうがいいと思われます。半分くらい講義もつまらないので寝ているようでした。