腰椎麻酔、麻酔科医と整形外科医どっちがうまいの?

この質問は微妙な質問です。

なぜなら、腰椎麻酔というのは1つの一連の作戦なわけですね。つまり様々な手技の一連の動作になるわけです。

麻酔の考え方は

1、術前診察
2、麻酔計画
3、麻酔
4、術後診察

この一連の評価、作戦遂行のノウハウは絶対に麻酔科医の方が優れています!ですので、麻酔科医の先生のほうが腰椎麻酔はうまいと思います。

しかしながら、腰椎麻酔の一番の大きな山である、腰椎穿刺であります。腰椎穿刺は、麻酔科の先生より整形外科医のほうがミエログラフィーの分で経験が多く、腰部脊柱管狭窄症や強直性脊椎炎といった腰椎穿刺困難症例の経験も多いですし、透視下での経験、そしてドライタップの経験なども多いですから、どうしても整形外科医のほうが腰椎穿刺は上手だと思ってます。

ですから、腰椎穿刺が困難な場合は、整形外科医の先生にお願いするのもありなのか?と麻酔科ローテの時は思ってましたし、困難な場合、整形外科医が施行することもありました。

ですから、一概にはどちらが上手とは言えないんですね。ハイ。

 多分、腰椎麻酔が難しい人って高度脊柱管狭窄のある人になると思うので、そういう人の手術の腰椎麻酔は決まって整形外科が担当したりもするので、麻酔科の先生にはあまり難しい症例は回らないかもしれません。でも整形外科の麻酔を担当されている麻酔科の先生はそういう方ばかり担当するので、paramedianとか様々な技術をもたれている先生が多い印象があります。

麻酔科の先生も、整形外科の先生も、今後ともよろしくお願いしますね!
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