エジプトルクソールで恐ろしい事件が発生しましたね。
http://www.asahi.com/national/update/0227/TKY201302270068.html

気球が火事で落下し、火災で20人近く亡くなったようです。
ご冥福をお祈り申し上げます。

気球という性質上、火事は起こりうることなのでしょうがありませんが、
やや不謹慎ですが、この事件、生死をかけたゲームのように感じました。

気球の操作は単純で風の影響もありますが、基本的には

気球の構造
http://www12.plala.or.jp/jsr/sub6.htm

上下は激突と上昇とコントロールの制御リスクがあるわけですね。

・どうして上から空気抜けなかったのか。
・操縦士がいなくなって上から空気を抜けなくなったのが原因かどうか。
・最初の高度がどれくらいで、激突リスクはなかったのか。

という疑問はあります。

とりあえずに事故としては、
・気球が落っこちる直前に重量が減れば気球は激突しない。(浮力が残っているのが前提。)
・空気を抜くスピードが間に合わず上昇し始めたら最後降りれない。

以上が原則になると思います。

今回は、

火事になって気球のコントロールができなくなる。
もう絶対コントロール不能な領域へ突入したところから始まるゲームなわけです。
(あくまで予想なので詳細はわかりません。)

1、下降している場合(穴が開いている場合など。急下降の時は何も出来ないでしょうが、、)

衝突回避
・衝突回避には、数メートルになったら物を落としてコントロールするのだと思います。

 衝突スピードは問題になりますので何を落とすかは重要ですが、落とせるものを落としきったところでまたゲームが始まります。落としきっても激突して全員死んでしまうのなら、つまり、次は誰を落とすかです。。

>実際乗組員が1人転落しています。そうです。もし急下降していたのであれば、そのまましがみついていれば、気球が衝突して全員死亡のリスクもあったのかもしれません。

2、上昇している場合

上昇回避
・上の空気穴の調整が出来れば下降できる可能性があります。
・上がり始めたら助からないので、上がり始める前には飛び降りなければいけません。それもみんな同時に。

>15メートルで無事転落できた観光客が2人?いたようです。15メートルから取り降りれた人の勇気と決断。こういう人間でありたいと思います。軍事訓練受けないととっさには体が動かないかもしれません。。実際には飛び降りた人は自分は助かったけど、残念ながら家族は犠牲になったような記事もあります。
http://mainichi.jp/select/news/20130227k0000e040206000c.html

 しかしながら、自分だけ安全確保できるいい方法だとも考えられます。以上のことを知って安全な高度でわざと一人で落ちたのであれば、自分が転落することでみんなを殺すことになりかねませんから、乗組員は殺人罪を適用されてもおかしくはありません。
 乗組員は全身やけどで意識不明の重態のようですから、上記のようなラインはないと思います。報道のように多分事故です。事故がおきて船頭が重症を負い転落、結果多数の死亡者が出た。というラインだと思います。

 私がバックパッカーをしていた時、発展途上国ではこういう類のリスクを常に感じてました。いつも誰がどう行動するのかみていないと本当に危ないと思っていつもキョリョキョロしてました。言葉の壁を読みきり情報を収集し、チームワークを取り、誰が信用に足るのか常に心を配る。。ちょろまかされない環境を政治的に作り出す。バックパッカーってそんな世界でしたよね?


多分乗組員の転落を契機に、2という状況に突入したのでしょう。
http://tamasoku.blog35.fc2.com/blog-entry-4819.html


以上のことを認識して気球に参加していたかどうかで分かれたのかなと思います。





今回はとても哀しいテーマなのでblogランキングのリンクはなしです。

 テーマは気球ですがどこか似たような状況が日常生活にもあるような気もします。このテーマは臨床の糧として反復し、同じようなテーマでうまく対処できる人間になりたいものです。