外来を始めた当初は、

診断ができるようにならないと手術は絶対にできないから外来から始めなさい

という理由で早い段階から外来を担当していました。

ただ、頚部痛、腰痛、肩痛、膝痛など一般的な診断な訳ですが、自分が若い時によくわかっていなかったのは、

整形外科の一般的身体診察の方法は軟部組織の評価を重視していない。

という点です。

 手術適応の発見や除外には役に立つかもしれませんが、症状を治す部分からいうと、不十分であると思います。

 だからこそ筋肉の起始停止を全部暗記したり、Travel&Simmonsを暗記したり、身体診察のいろいろな方法を学ぶわけなんですが、これまたできる人に教えてもらう以外に方法がないという誰を信用していいのかよくわからない状態です。

 PTの言ってることは、筋肉のバランスがどうのこうのなど、ちょっと自分には未だによくわからない世界ですし、評価方法自体は簡単なのですが、誰が言ってることが正しいのかわからないし、一般的に習得できる機会というのがないと思われます。ここらへん整形外科学会に是非標準化してもらいたい部分ですよね。

 一番いいのは診察を見ながら見学するのが一番いいので、一緒に外来するのがいいんですが、そういう時間もなかなか後期研修でもとれないですよね。2−3年のうちに、有名な先生のところでしばらく外来の研修をするのが本当はいいのだと思います。

今後ともよろしくお願いしますね!
eseikeiUntitled

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