米国のコロナウイルスの現状は目を覆いたくなるような惨劇を挺していますが、米国がひさびさに素晴らしいなと思いました。マスク装着が効果的かもしれないということが予想されたら即刻動いて、CDCが自分たちで作れる布マスクの方法を公開するというようなフットワークの軽さです。

 布マスクを配るまでは、素人でも考え付きますが、pHD出身の人がいると、以下のようなことが計画をもって進めることができます。

マスクの機能には以下の3つの機能がありますが、

1、正面のフィルター
2、わきから出入りするエア
3、顔を触らないというブロック

 布マスクは1で使い捨て不織布性マスク劣りますが、1については、コーヒーフィルターを使用することで改善することができるということを実験などで確かめたのかなと。別に布マスクも、1は効果はほぼないけど、3は効果はあるよというメッセージでもよかったんではないかなとか。

 安部首相は布マスク装着で情に訴えて、昔の給食マスクを出してきましたが、今は21世紀に生きているので、布マスクがフィルター機能が落ちることは国民は知っていました。現代の日本人に粗末なものを使って寄り添うという行為は通じませんでした。政治姿勢はべつに悪くはないと思ったのですが、政権に少しクレバーさが足りなかったかなと。

 博士出身者だからこういうのができるというわけではないですが、なんとなくこのように計画立てたり実証したりするのについては博士は専門家だと思うので、そういう人材を軽視続けたからこんなになってるのかなと思ったりします。Medtoolz先生が常々言っていた、NASAの”身近にあるもので、一定の理由づけに従って、なんでもこなす”という文化が、みんなにとって重要なんだなと。

 そういう意味では、初期に布マスクの作り方をだしてた芸能人なんかも本来は称賛されてしかるべきなのか思いますが、惜しむらくは、これを博士とコラボやらなかったのが失敗だったのかもですね。医療従事者は布マスクには一瞥もしませんでしたが、そいでいてマスク不足を解消できないんですから賢いだけのお利口さん的なんかなーと思ったりしました。

https://gigazine.net/news/20200406-how-cloth-face-coverings/