整形外科的まとめBlog

運動器疾患を担当する整形外科のBlogです。初期研修や整形外科についての話題を医療、法律、ネット文化を背景にまとめて取り上げてまっす。

リハビリ・理学療法

過呼吸ストレッチについて *危険だからやらないでね!

例の面白いオランダ人のWIMさんですが、過呼吸+ストレッチを薦めています。普段よりよくストレッチができるそうです。これ、大変面白い現象なんですが、科学的にも説明がついています。

というのも、筋膜のヒアルロン酸は、体の酸化により粘度があがってしまうそうなんですね。

Fascial components of the myofascial pain syndrome.
Stecco A, Gesi M, Stecco C, Stern R.
Curr Pain Headache Rep 2013;17:352.

ですから、過呼吸してストレッチして体をアルカリ性にすると、(本当になるのかわかりませんが、、)理論上はヒアルロン酸がアルカリ性になって体が柔らかくなる。という事もあり得るかもしれません。

ただ、WIMさんの過呼吸健康法は、失神による死者が出ていますから、注意して下さいね!!指導者がいない状態でやらないで下さいよ!!

これ、あやしいなと思う人もいるかもしれませんが”腰痛持ちをやめる本”という
腰痛で有名な松平浩先生の本にも、
深呼吸してからストレッチということが、セロトニン系賦活化で理論づけされていました。
これがアルカローシスについても、もしかしたら関係があるかもしれませんよね。

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世の摂理。。 女性の胸痛、小胸筋の痛みが多いっす。

若い女性の胸痛、確かに小胸筋が多いので、ASTRで症状が改善するケースが多いです。
(ただしASTRかけるとメチャメチャ痛いよね。)
一応念のためいろいろ検査出したり外科に出したりしてますが、ASTRで治るなら何もしなくてもいいのかなとも思うけどやっぱり怖いんですね。

http://orthopedist.blog.jp/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E3%81%BF%E3%81%AA%E5%AE%9F%E3%81%AE%E4%BD%93%E3%80%80%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%921974811%E7%94%B0%E4%B8%AD%E3%81%BF%E3%81%AA%E5%AE%9F%E3%81%AE%E4%BD%93%E3%80%80%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%92archives/1974811.html

ゆるい先生はいつも真実というか、ぶっちゃけトークの先生ですが、
今回も、これその通りだと思いました。

外科のせんせーや内科のせんせーがもうわかってきてるので
女性の胸痛で原因不明の症例を僕のところに送り込んできますが、
診断はついても、僕は社会経験がまだまだなので、
バストアップの筋トレには思い当たりませんでした。

修行が足りないなと反省しました。

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90%の痛みが治せる事はわかったけど、この維持をどうするかという問題。やっぱプールかね。。

ま、腰痛、肩痛、頸部痛、ほとんど90%くらいはすぐ治せる事はわかってきたんですが、
今後は、これをどうやって継続させるかという部分かなと。

慢性痛にならなければ、わりとそのまま良くなる人が多いですが、
慢性痛になると少し成績が落ちます。(3ヶ月以内治療で60-70%くらいかな。2-3週間隔外来ではこれでせいいっぱいっす。)

なんとなくですが、これ

”運動療法やらない群が圧倒的に成績が悪い”

という感じです。

幸いにして今の職場はかなり意識高い人間が多いので、
普段からプールに行ってるけど、なんかオカシイ治らない。
こういう人って、かなり治りますね。すぐ。

でも、運動しない、タバコ辞めないとか、忙しい、
とかこういう人はなんとなく治り悪いなと。というか治らないぞ、と。

ですから、整形外科クリニックではなくて、やっぱりスポーツジムと提携して外来するのが正解だと思っていますよ。だって病院やクリニックの整形外科にはスポーツできる施設ないんですから。外来リハがNGっていう施設もわりとありますからね。

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*あとは10%くらいのホントに治らない人々の評価をもう少し丁寧にしていこうかなとも思っています。わりと薬だけで治ったりするわけですが、、

これまでの整形内科の記事まとめてみました。

これまでの整形内科的な記事をまとめてみました。わりと論文じゃないので適当に書いてます。

総論
整形外科の変革の必要性 腰痛や肩痛は初診でわりと治る外来構築が必要なのでは?
http://orthopedic.jp/archives/52293380.html
運動療法の指導のポイント とりあえず個人的には大事だと思ってるポイント
http://orthopedic.jp/archives/52148372.html
整形内科概論リリースしました!!!
http://orthopedic.jp/archives/52283976.html

教科書
整形内科概論リリースしました!!!
http://orthopedic.jp/archives/52283976.html
整形内科の教科書あるじゃん。。 でもどうして個人で翻訳をやり遂げてしまうんですか?
http://orthopedic.jp/archives/52275027.html
ペインの先生ってこれ暗記してますか? 関連痛の教科書で、良書があったら教えてください!
http://orthopedic.jp/archives/52262963.html

診断
整形外科の変革の必要性 腰痛や肩痛は初診でわりと治る外来構築が必要なのでは?
http://orthopedic.jp/archives/52293380.html
整形外科の先生は、軟部組織わからないって素直に認めたらどうですか?
http://orthopedic.jp/archives/52262436.html
リハビリメニュー書いてますか? 全部PTに一任してますってなんなの?馬鹿なの?
http://orthopedic.jp/archives/52294604.html
整形外科保存療法の方向性はどうなっていくのか。
http://orthopedic.jp/archives/52100345.html

手技
評価方法がわからないと診断も治療も満足にできないという点について。
http://orthopedic.jp/archives/52269741.html
運動療法ってどう指導してますか?
http://orthopedic.jp/archives/52146828.html
運動療法の指導のポイント とりあえず個人的には大事だと思ってるポイント
http://orthopedic.jp/archives/52148372.html
マリガン・コンセプトの日本語論文見つけました。
http://orthopedic.jp/archives/52275957.html
ASTRってPNFじゃないんですか?なんとなくやりようによってはそんな感じもしてきました!
http://orthopedic.jp/archives/52261101.html

病態
卵が先か鶏が先かで議論するのは馬鹿げているとは思いませんか?
http://orthopedic.jp/archives/52293665.html
整形外科のメジャーな先生が筋膜疾患側で活動されています。
http://orthopedic.jp/archives/52297075.html
TOS:胸郭出口症候群ってみたことありますか?僕は最近見なくなりました。。
http://orthopedic.jp/archives/52080964.html

腰痛・下肢痛
おかげさまでほとんどの腰痛をその場で治せるようになりました。(92%くらい)
http://orthopedic.jp/archives/52293333.html
調べたら下肢痛(いわゆる座骨神経痛)も初診で80%くらい治してました。
http://orthopedic.jp/archives/52294154.html
hip-spine症候群って難しいですよね! 手術しても手術しても治らない時があるから。 
<最近の論文レビュー>
http://orthopedic.jp/archives/52124192.html
腰痛の原因を考えると、HipSpine症候群も理解できるし、予防治療可能なことすら伺える。
http://orthopedic.jp/archives/52293699.html
下肢痛ってわりと治せますよね!トリガーポイントブロックを解説している先生の紹介です。
http://orthopedic.jp/archives/52299452.html

老年リハビリ講座
整形外科的老年リハビリ講座 その1 学校で教えてくれない膝痛評価のポイント
http://orthopedic.jp/archives/52181397.html
整形外科的老年リハビリ講座 その2 頚椎過伸展問題はどう対応するの?
http://orthopedic.jp/archives/52181754.html
整形外科的老年リハビリ講座 その3 臀部痛ってLCSかLDHの二択しかないの?筋肉の評価ってどうしてますか?
http://orthopedic.jp/archives/52181755.html
整形外科的老年リハビリ講座 その4 5分できる簡単ストレッチ
http://orthopedic.jp/archives/52234726.html

外来TIPs
これですこれ!!! どうして症状悪化動作を繰り返すの?
http://orthopedic.jp/archives/52172811.html
治ってるのにー 治ってない人!!! 実はよくなってるでしょ?
http://orthopedic.jp/archives/52299249.html
座り仕事はヘルニアに要注意?
http://orthopedic.jp/archives/52126348.html

今後ともよろしくお願いしますね!
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下肢痛ってわりと治せますよね!トリガーポイントブロックを解説している先生の紹介です。

「ゴルフをたくさんやった後に、太ももやおしりが痛くなった」って聞いたら、
普通の人は「それは筋肉痛だろう」って答えるのではないでしょうか。
ところが、整形外科医だけは違います。
殿部や太ももの痛みは、腰からきている神経痛と診断してしまいます。
「殿部や下肢の痛み=腰からきている神経痛」と教え込まれていて、そこで思考停止しているからです。
おしりや太ももの筋肉が痛いのに、腰引っ張ったって効くわけないよね。
http://www.nishibori-seikei.com/blog/2017/03/post-668.html

にしぼり先生のブログからです。このブログではわりと前からトリガーポイントブロックについてブログでわかりやすく解説されています。

結構The整形内科以前から、こういうように主張してる整形外科の先生はちらほらいるのですが、あの本が出てもまだまだ整形外科界隈に劇的な変化が出ていない様でかなしい限りですが、もうそろそろ変わっても良いのかなって思うんですけどね。。基本はトリガーポイントブロックをしてもすぐに戻ってしまうという認識だと思いますが、わりと効果が持続する人も注射の技量があがればいるという事を理解して頂けると良いなーって思ってます。
 
というわけで、今後ともよろしくお願いしますね!
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レセプトチェック!!! とりあえず自助努力してくださいな!!

 湿布なんて無駄だから、保険適用から外せば?と厚生官僚に言ったのが、かれこれ10年前ですね。

 やっとここ数年で変革されて、湿布だけに来る変な外来顧客をかなり減らせたと思いますが、まだそんな患者さん残ってますよね。なんというか、薬局で普通に待ち時間ゼロで買った方がお互いの為なのにって思ってます。

 今回は、臨床整形外科の理事が脅迫等にあっても変わらなかった柔道整復師の保険不正請求問題ですが、やっと改革が断行されたようです!!!
http://seikeigekai.org/archives/51390109.html
(整形外科医の先生ブログより)

 ここらへんもやっと動いたかー!って感じで、当事者の皆様お疲れさまでした!って思いますけど、やっぱり最終的にはレセプトチェックまで整形外科医が踏み込まないとダメだと思っているので、あともう少しな感じでしょうね。

 次なる勝利目標は、柔道整復師は、内科学を十分に履修し、実習しているわけではないので、開業権は医師の指導の元に限定するべきかと思います。整形外科医とは仲悪いかもなので、内科医と共同でも特段良いと思いますよ。少なくともレセプトチェックは医師の指導が必要かと思います。

 昨今のネットでの情報の拡散スピードにより改革を実感しますので、ネットでの情報拡散を継続して行きたいと思います。

 ダメだと思っていないで、情報拡散していたら、いろいろなところに届くやもしれないので、がんばっていきましょー!!

新しいバイト先に配属 まずやることは?

新しいバイト先に配属です。

新しいバイト先に行くといろいろ偵察をするわけなのですが、行き先は、

1、薬局
2、接骨院です。

薬局はいろいろ疑似照会を受けるのでまずご挨拶。
そして競合?である接骨院やらペインやらの視察です。
わりと低いお店が多いのですが、
最近レベルの高い店もちらほら見られるようになってきました。

立て看板と技術的なことが書いてあるのでなんとなくわかります。
極めつけは、かかっちゃうんですよね、一回通院するんです。
そうするとレベルがわかっちゃいますね。

今回のバイト先には、まわりに6つも!!
接骨院があり、今の病院の整形外科がかなり支持されていないことが伺えます。
ここからどう這い上がる戦略を取るか、頑張って行こうと思います。

今後ともよろしくお願いしますね!!

整形外科学会スポーツ認定資格の問題点を考えてみた。

以下、5つの問題点です。

1、せっかくみんな集まるのに、専門家同士のクロストークができていない。

2、全体的なコンセンサスが学会として形成できていない。
・最小限の内容と言うよりその道の専門家が自由に話している印象.

3、認定医のミニマムエッセンスを形成する意思を感じない。

4、指導者の生涯学習が足りない。
指導者の知識の全体的な常識的なコンセンサスという部分が不足している気がします。

5、講義の事前のチェックが十分でない。
偉い先生の講義をチェックするのもどうかと思うのですが、偉くなくてもしっかりした先生に講義をしてもらうというのもありだと思います。

というわけで、組み直した方が教育コースとしては良いのではないかと思います。

リハの方がまだコンセンサスを統一しようと言う意気込みがありました。

 エビデンスを求めるパートと、実際の診療パートがAOコース並みに実用的、理論的に常識人に耐えうるもんじゃないってことです。
 単に、

”ボクチン、偉い先生のお話たくさん聞いたから認定医だよー!”

 みたいな印象があるんですね。ハイ。

 現状は残念ですが、偉い先生が自分が偉い事を認識する為のマウンティング会みたいに感じてしまうんです。。

 でも最低限のラインを決めると、偉い先生に講義してもらうにしては、とてもつまらない事を講義させることになるので、なんとなく講師は普通のPTによる講義で良い一般部分と、専門的で斬新な部分に分ければ良いのにって思いました。

今後ともよろしくお願いしますね!
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整形外科のメジャーな先生が筋膜疾患側で活動されています。

今回はこれです。国分先生です。

K点治療の解説
http://www.nishitaga-hosp.jp/center/sekitui.html

 その外来で、詳しい問診と丁寧な触診を通した研究から驚きの事実を発見しました。身体の痛みの85%以上を占め、「正直なところ、原因不明」と言われてきたものが筋肉の過度の緊張から生じるのです。
 そうした痛みは、 頚椎や腰椎の脊椎、肩などの関節からの痛みと捉えられて、頚肩腕症候群、肩関節周囲炎、胸郭出口症候群、むちうち症、変形性脊椎症と診断される、あるいは神経が圧迫される腰椎の椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などと誤診されることが少なくありません。慢性・多発性など多彩な痛みですと、線維筋痛症や神経障害性疼痛、身体・心理・社会的症候群などの概念的な病名で説明されがちです。こうした誤りは、筋肉が痛みを出すと教えられてこなかったからです。
 次々と明らかになった事象を整理・統合し、教科書に記載がない診察・診断法、 局所麻酔剤を注射するブロック療法、更に患者さん自身が筋肉をストレッチする自己療法が出来上がりました。


 国分先生の治療形態の説明、なんか洗練されてますね。SM付着部のトリガーポイントに注目し始めたのは良いですよね。そして全身の筋肉へのトリガーポイント注射とストレッチによる説明なってます。私の整形内科概論の本でもASTR手技を利用して診断してますが、ASTR自体が、筋の緊張/弛緩により症状が増悪/緩和されるか、という部分になるので、国分先生の手技主張とほぼ一緒です。

 整形外科のメジャーな先生が筋膜症候群側にいる事を確認できてよかったと思います。パラダイムシフトまであともう一歩ですね。

 でも結局これTravel&Simmonsの再発見なだけですし、ここまできてるのにどうも整形外科界隈はまだパラダイムシフトに時間がかかりそうで反吐が出そうですね。
 そして国分先生も、どうしてトリガーポイントブロックの再発見しただけなのに、どうしてK点K点って連呼するのか、僕にはちょっと良くわかりません。
 単にこれ、1980年代の教科書の再発見で、自分達が見過ごしてきただけなんじゃない?って思ってるんですが、何か違うのであれば教えて下さい。そんなポイントはたくさんあるし、教科書も出ているよと。整形外科としては、散々鍼灸やら手技療法業界を貶しておいて、正直こんな言い方は無いんじゃないかと思います。基本は鍼灸やら保存療法に軍配を上げる事実かと思います。
 なんか例の白石先生の本でもそうなんですが、例の教科書の事ご存じないんでしょうか。ペイン界隈では有名なので、知らないってことは無いとは思うんですけどね。

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*以前の私のK点の記事が何を参照したのかわからないんですが、原著読んでいなかったみたいでよく理解していなかったようです。申し訳ありません。別の論文を読んでいたと記憶してますが、該当する論文が見当たりません。国分先生は当初からSM筋付着部のことも言及されていました。僕は何の論文参照してたんでしょうかね。申し訳ありません。僕が専門医を取得するもっと前からこれを提唱されていたのかもしれません。

*K点症候群の多様な症候と治療 運動器の痛みの謎を解く(会議録)
国分正一 日本整形外科学会雑誌 (0021-5325)87巻3号 Page S937(2013.03)

*眼科症状から見た線維筋痛症とK点ブロックの効果(会議録/症例報告)
白石 尚基 日本職業・災害医学会会誌 (1345-2592)59巻臨増 Page 別162(2011.10)

*胸鎖乳突筋上のK点からみた運動器の非特異的疼痛(総説)
国分正一 Journal of Spine Research (1884-7137)1巻1号 Page17-29(2010.01)

*【項頸部痛の病態と治療-最近の知見】 頸部痛に対するK点ブロック(解説/特集)
国分正一 整形・災害外科 (0387-4095)53巻1号 Page39-46(2010.01)

*Barre・頸肩腕症候群の原因を突き止める 後頭頂移行部の特異的圧痛点(K点)の解剖学的検討(会議録) 
国分正一 日本脊椎脊髄病学会雑誌 (1346-4876)19巻2号 Page402(2008.03)

医学生の定番教科書まとめ 再掲

学生の時の定番の教科書ってなんでしたか?

 学生の時は、、、シケプリですね。これがメインです。勉強好きな学生は、教科書読んだり学習グループなんてしてる人たちもいましたが、一般的には国家試験の勉強会以外の勉強会が開かれることはまず稀ですね。

 USMLE勉強会なんてのもやってる人たちもいましたね。。結局USMLEは医師国家試験の勉強の延長上ですから、国家試験前2ヶ月くらい前に、受験してしまうのが楽なのかもしれません。USMLEの知識は国試の知識と被るとかいわれています。

 基礎から臨床までの教科書を紹介していきます。

基礎
1、生化学
基本はストライヤーですね。まだこの本が改訂されていたのでうれしかったです。分子生物学はCell、生化学はストライヤーというのが、基本路線になります。シンプル生化学とかでもシケプリベースであればとくに問題ないんじゃないでしょうかね。


2、生理学
体を物理学などで表現し、理解することを目標とした学問です。私はGuytonという教科書で勉強しました。生理学も、診断学と一緒でほぼ変らない学問かと思います。わりとこの教科書は日本の授業にも対応してました。


3、解剖学
昨今、本屋さんはプロメテウスばっかりでした。。私の時は英語だとGreyでしたけどね。解剖も大学の指定の教科書がいいと思います。解剖の勉強は、実地で学び、そして実地で悪戦苦闘するしかないですな、、

4、病理学
 病理学は、昔は光学顕微鏡主体の授業でしたが、現在はどうですか?これだけ分子生物学による疾患原因解明が進んだのに、いまだに分子病理学とかがメインにならないのは、結局標本作りが病理の仕事のメインだからなんでしょうか。もし病理が人材不足なのであれば、標本より病理解剖実習を少し学生の時に義務化してもいい気もしますけどね。。ちなみに私はrobbinにおける光学系の知識があまりに乏しかったため、留年しそうになりました。



臨床
標準シリーズ
 シケプリや授業資料だけでもわりと勉強になりますが、卒業してから自分が教科書を買って勉強していた分野とそうでない分野の知識がちょっと異なっていたりします。ですが、結局は学生の時の知識なのでたかが知れています。でも、学生の時に厳しくて有名だった科目は、今でも鮮明に覚えています(汗)ので、やっぱり学生を厳しく教えるというのは、とても重要なのだなと思います。

内科診断学
 このテキストがまだ現役なのにとても喜びを感じました。この診断学というのが医学の根本であり、Mosby社の身体診察学の教科書と内科診断学をまず医学部入学と同時に購入すること。暇があったら眺めてみることを薦めますね。この教科書は年代がたっても重要であり続ける教科書ですね。


身体診察学
 上記被りますが、Mosby社のPhisical Examinationがオーディオビジュアル的によかった印象があります。身体診察は各科の特性があり、各科の教科書も重要になりますが(特に整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻科などマイナー科目)、この教科書は満遍なく書かれています。この分野も年代がたっても朽ちることがない分野です。


整形外科の教科書、昔は一冊も持ってなかったのですし、国家試験でも一切勉強しなかったんです。。それでも無事に整形外科医やってるところがまたそういうものかなと思います。

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New 体操モデル 看護師さんバージョン

体操モデルですが、看護師さんバージョンをお願いしていたのですが、イラストが出来上がりました!!
みたらし先生いつもありがとうございます!

キャララフ女の子_02_服装


これ、ラフ段階なのですが、これから線画、着色のような流れになるのですが、色なんかも何色がいいかとか、いろいろ教えてくださいね!

ただスカートだとどうしてもできる運動が限られるので、なかなか難しいですよね。

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この身体診察の教科書、オススメにプラスしてもいいかな?



これです。
わりとわかりやすいので、いいのかなと。
先輩が何してるかわからない時にちらっと見たりするのは良いと思います。

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整形外科的老年リハビリ講座 その1 学校で教えてくれない膝痛評価のポイント

<2014年の記事になります。>

老年リハビリですね!

老年リハビリと言うのが注目されているようなので、
http://blog.livedoor.jp/gp_ken/archives/8521048.html

自分なりに1つ記事を書いてみました.

続きを読む

リハビリメニュー書いてますか? 全部PTに一任してますってなんなの?馬鹿なの?

先日の肩関連の講演会でスポーツの単位取ってきたんですが、

診断についての項目が一切なかったので講師の先生に、

"ほぼ肩は軟部が原因だと思うんですが、診断等はどうされていますか?”

と聞いてみると

”保存療法含めて全部PTに一任してます。”

とのことでした。

正直

”どうしてこんな方がスポーツ講習会の単位を保証する講師なのか?”

と思いましたが、皆さんはどう思いますか?

なんとなくですが、

”その病院のPTに講師をお願いした方が、100倍為になるんじゃないかな。”

と思いました。

以前の私の指導医の口癖は、

”手術適応のわからない人間はメスを握るな。”

でしたので、肩の軟部の評価が自分できないのにメスを握るのはどうでしょうか。
肩の診療で一番のポイントは軟部の評価方法なのに、と感じたんですね。

日整会は適当な人材を講師にしてると、
学会のレベルをコメディカルにすら嘲笑される状況ですよ!

ってことで、

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P.S. とりあえずPTとカルテ共有から始めたらどうかと思ってるorthopedicsより

日本人DOの人を見つけました!!

DOの人はAOコースでもちらほらいたので、
いろいろとお話するチャンスはあったのですが、、、
ネットのとあるサービス経由で見つけました!

USAではDOとは、

Doctor of Osteopathy

のことですね。

USAではMDとDOが医師として認められています。

DOのコースでは解剖をちょっと詳しく学ぶ体系の医学を付加されてあって、
いろいろな手技療法とかも学べるようです。

日本でOsteopathyというと、

代替療法の代名詞のようになっていますので、アレですが、

結構面白そうですよ!

ってことで、

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電子出版しました!
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腰痛診療ガイドライン
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腰痛をマンガでまとめました!

初期研修レジデント
コミュニケーションマニュアル
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お役に立てれば光栄です。

整形内科概論
一ヶ月スパルタマスターコース
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