今回は、日常的に整形外科医が愚痴る保険の問題を取り上げてみたいと思います。

1、骨折の手術点数が低すぎる。


 転子部骨折だけなら良いんです。でもね、難しい骨折も中にはあるんですよ!複雑骨折で、手術時間が1時間も2時間も超える物もあるんです。

昔の私のBOSSからは、
”骨折の点数は低いから1時間以上かけないように”
と指導されました。

 それでもやっぱり骨折の手術は難しい事があるので、なんというか認めてもらえないと、整形外科医としての存在意義に関わる問題なのでコレいかんと思うんですよね。骨折なんて誰でもできるなんて思ってる整形外科の先生もいますが、Traumaは専門性も高く、それ全然違うと思いますよ。

2、複数手術が取れない。


 腱縫合など地域によってはたくさんやっても査定されてしまう事があります。指なんかは2本神経が走っているのですが、1本しか認められないから1本しかつながなくても良いみたいな事がまかり通っています。施行した手術ごとに点数認めるとか、当たり前の事をどうして当たり前にできないのか、理解に苦しみます。1皮切、1手術とかも現実的でないので、速攻でやめて頂きたいです。
(最近は結構改善されましたけどね。)

3、柔道整復師の保険料金総額が高すぎる。


https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/274041/

 整形外科7000億円、柔整4000億円ですから、取り過ぎでしょう。削減するには、整形外科医が監修するしかありません。これは整形外科、整形外科関連企業がグループが一体となってロビー活動やらなければ、私たちの業界がじり貧になるとメーカ様も覚悟して下さい。
(既にじり貧になってきていませんか?)

ですから、

1、骨折の点数を増やす。
2、複数手術を認める。
3、柔道整復師の保険診療を整形外科医がチェックするようにする。


これをするべきですね。

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