整形外科的まとめBlog

整形外科専門医が監修しているBlogです。初期研修や整形外科についての話題を医療、法律、ネット文化を幅広く取り扱います。専門医試験対策はアップデートされますので過去ログ参照してください。青森・東京・関西圏対応

手術

治りにくい人シリーズ 肌が変な人って感染しやすい?

治りにくい人シリーズですね、

これまでは、

・仕事休まないから治らない人々。
http://www.orthopedic.jp/archives/52148362.html

・なぜか症状悪化動作を繰り返す人々。
http://www.orthopedic.jp/archives/52172811.html

・コンプライアンス悪い+喫煙者な人々。
http://www.orthopedic.jp/archives/52177446.html

と紹介してきましたが、、

今回は手術に手を出すのを少し躊躇を感じる
肌がなんかヘンな人たちです.


なぜかインプラントの成績がヨロシクない人たちがいます。

プレート入れれば感染をする.
ロッド入れれば感染する.

なんてのです.

個人的には、

・少し肌がネトネトしている人
・アトピー
・喫煙者

っていうのはやや感染にはリスクなのかもとか思ってます。

喫煙者とかも触るとなんとなく喫煙者かどうかとかわかるので、
手術前に肌を観察しておくのは大事なのかなとか勝手に思っています.

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もし整形外科医がフルに手術室で働いたら その2 スタッフ拡充について

外科医一人の為にどこまで効率をよくするのかの続編です。
http://www.orthopedic.jp/archives/52118614.html

各手術室で何がネックになるかを考えるところから入るか、
各手術室で何が一番お金が稼げるか考えるか、

どっちが生産的でしょうね。

一番生産的なのは、

安全にたくさん手術をする。

ことですから、この観点から考えて見ます。

外科医が一日手術をするとします。
1日フルで5件くらいは余裕でできそうなのですが、
http://www.orthopedic.jp/archives/52118614.html

これをもっと機能的にするには、手術室が2つ必要です。
いわゆる並列の手術です、
麻酔の前後する時間に別の手術室で、手術をしっかりと終わらせるわけですね。

でも麻酔科の先生が1人では不安なので、
2つの手術室を安全に麻酔管理するには、
2人の麻酔科医、
もしくは
1人の指導医+2人の麻酔研修医
のどちらかの選択肢になります。
一般的な研修病院を考えると、後者で十分かなとも思います。
(1人は後期研修医が望ましいですが、、)

麻酔がお金を生み出すわけではなく、
麻酔は手術に付随して点数がつくので、
麻酔にしても手術数を稼いだほうが効率はよいはずです。

ナースは、スクラブ1人、外回り1人、予備1人が理想ですね。
6人つくことを考えます。
(予備の人は、次の手術の準備をしたり、必要なものを取ってきたりするスタッフですね。)

手術+麻酔点数で、3万点くらいだとすると、
人件費は医師30万 ナース18万でとすると、
やっぱり手術数を稼がないと、なかなか難しいですね。

並列にすれば、手術時間は30分ですから、
もう少し効率がよくなりそうですよね。

手術は5件できればそこそこペイするかもしれませんが、
どれくらい件数こなせば利益が出るような計算になっていますか?

これまで勤務した職場では、

・骨折は1件1時間以内に終わらせてください。

くらいしか言われたことがなかったので、
もう少し、具体的にお話してもいいと思うんですけどね。

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PS:普段の1列の手術室では、医師人件費20万、ナース6万(2人しかいないから)で1日5件ですから、並列にしてどこまで効率が良くなるかのお話はあるので、どう効率よく配備するかは重要ですね。

もし整形外科医がフルに手術室で働いたとしたら、、

勤務してて思うことですが、
外科医として、仕事がやけに制限されてるなーと思うわけです。

手術ばかりみっちりできたらいいのにー!
とか思うわけです。

今回は、
整形外科医が週3日手術日をもらえて好きに手術できるとなったらどうなるか
ということをシミュレーションしてみました。

すべての手術が頸部骨折だとすると、
手術+麻酔時間が1時間、BHAで2時間くらいですから、
平均1.5時間くらいの時間だとすると、9時からはじめたら、
午前中に2件、午後に3件はできますね。

1日5件、週に15件、月に60件、年間720件です。
保険診療は骨折の点数は20万円くらいですから、

K046 骨折観血的手術
1 肩甲骨、上腕、大腿
18,810点

保険診療売り上げが1億4千万くらいですね。

BHAでインプラントが入れば、
それも結構いいですしね!

これにプラスして麻酔+病棟の料金など加算されますから、
結構これで回る気がします。

退院・転院まではどうしても1ヶ月(4週)はかかりますので、
4週分の病床(60床)は確保しなければいけません。

1人で60床管理はチトきついので、ナース、看護助手、SW、などが定数必要ですね。

というわけで、きっちりと整形外科医を中心に物事を考えると、
すっきり経営になる気がします。

たいていの病院は
主軸となすところを間違えてるから、
効率のいい経営ができないんじゃないかと思ったりします。

・こんなの総合病院じゃ無理だから!
・手術は頸部骨折だけじゃないでしょ!
・専門性が異なる手術症例も多いよね?

・そんな患者さん集められないでしょ?

などなど常識的な批判が起こるとは思いますが、
手術室の運営が、この形に近い病院があることを私は知っています。
患者さんを集めたからって、ベッド不足やリソース不足で逃しているのはどこの職場ですか?
効率を求めるシステムは設計可能です。

効率がいい病院は、大概整形外科単科の病院ですけどね。

ですから、ほとんどの総合病院は、医師不足なのではなく、
経営脳が足りない。

のじゃないかと思っています。

まぁ、役割分担的に総合病院の役割が、幅広い仕事に対応することであって、
利益乗せることが第一目標でないことが原因だと思いますけどね。。

最初にまずは、

外科医の手術1時間あたり単科を計算する
ことからはじめてもいいと思いますけどね!

そしたら変にこだわったりしても、手術成績が上がらないことに気づいて、
手術もほどほどで手を打つようになって、
手術部ナースにもウケが良くなると思いますけどね!

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これまでの整形外科的オススメ教科書のまとめ。

これまで当blogで紹介させていただいた、整形外科的にオススメな書籍一覧です。

 結構教科書について、記事書いてきたものですねー。。他にもいろいろですね、クルズスやら解剖の教科書もたくさん持っていますが、なんていうか、結局使う教科書しか、使わないんですよね。。

・整形外科医になるなら、とりあえずはこれくらいは、基本です!
http://www.orthopedic.jp/archives/52025779.html
↑kindle本もデータ量多い本の場合は便利なようです。。

・ローテーションでとりあえず整形外科を回るだけなんですけど、という人には、、
http://www.orthopedic.jp/archives/52059907.html
↑、自分で買うには高いと思うので、病院に買ってもらうといいと思います。

・とりあえず他の人はどんな教科書買っていますか?というと、、
http://www.orthopedic.jp/archives/52077433.html

・整形外科の分類ってどう勉強したらいいんですか?と疑問の人は、、
http://www.orthopedic.jp/archives/52065361.html

・骨折治療でつまずいたことのある先生にオススメです。
http://www.orthopedic.jp/archives/52059907.html

・外来のやり方がわからなく困っている先生には、整形内科の教科書を、、
http://www.orthopedic.jp/archives/52068262.html

・とりあえず整形外科専門医試験を受けるんだけど、、、という場合の教科書です。
http://www.orthopedic.jp/archives/51776121.html

・手の外科に興味のある酔狂な先生は、こちら。
http://www.orthopedic.jp/archives/52070722.html

以上、今後ともよろしくお願いしますね!
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整形外科医ってどんな仕事しているの? その2 仕事の内訳

1、外来
2、手術
3、病棟
4、外勤


です。一般勤務医はこんなもんでしょうね。外勤は禁止されてても給料低いので外勤しないと生きていけない(精神的独立を果たせない)先生が多いと思われます。

1、外来 毎日30-50人くらいみるのが一般的ではないでしょうか。50人以上の診療はお互いの利益にならないので、是非やめていただきたいところです。
年間だと3000-5000件程度の診療になりますか、、ちょっとした政治家並ですね。。

2、手術 年間100-200程度の手術をするのが一般的だと思いますが、100以下の先生が実は大半なのではないか?と思っています。手術の内訳は、骨折治療が一番多く、人工関節や変性疾患などが続く形ではないでしょうか。

3、病棟 10-20人くらいの患者さんを受け持つのが平均的ではないでしょうか。30人超えるとそろそろ精神的にきついので是非やめていただきたいところです。

4、外勤 大学病院の先生は外勤が主戦場である場合も多いのでしょうか。週に1-2回の外勤枠をもっているのが平均的でしょうか。

病院によって外来比重が高かったり、手術比重が高かったり、病棟比重が高かったりといろいろです。私は整形外科のメインは手術だと思うので、なんとか手術に集中できるシステム構築を目指していくべきかと考えています。


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