整形外科的まとめBlog

運動器疾患を担当する整形外科のBlogです。初期研修や整形外科についての話題を医療、法律、ネット文化を背景にまとめて取り上げてまっす。

整形外科医

頚椎捻挫治療 その壱 2年越しの交通事故後の頚部痛の患者さん なかなか治療は難しいですねー。

patienttra

 先日は2年越しの交通事故後の頚部痛に悩む整体師さん?が外来にこられました。
頚部痛、腰痛に悩まされ、仕事もあまりできず、
はっきり言ってとっても困っておられました。

彼は当院の整形外科専門医が診察、検査、もちろんMRIまで施行し、
神経内科にもコンサルテーションし、心療内科にも行っていました。
でもどうしたらよいのかわからず再受診という形です。

 いや結構多いですよね。
整形外科では問題ないといわれて
プシコ扱いされた挙句、
残念ながらいい保存療法の先生にあたらず苦しんでいる人。

彼はそして整体師ですから、

”保存療法のプロなら自分で治せば?”

というようにも思いましたが、一応しっかり診療しました。
(意地が悪いでしょうか?)

 結果は頚椎ROMチェックして関節mobiだけで、症状改善して帰宅です。
結局彼はこの1年なにを悩んでいたんだろうと思います。
しっかり診察して悪い部分を見つけてあげればよくなるのに、
非常に残念なことだと思います。

 重要なことは

1、まずは整形外科医がしっかり保存療法を勉強する。
2、柔道整復師は整形外科研修をする。画像診断を勉強し手術室での研修もする。

上記に尽きると思います。
(今回のケースは整体師はしっかり保存療法を学ぶ!というケースでしたが、、)

 そしてたとえ保存療法ができても、
ビジネスモデルとしては”通院させないと儲からない仕組み”
にしてしまうのもあまりよくないと思っております。

その後の生活指導までどうやって責任もって完了させるのか?
という、言わばこの業界の職業倫理の問題もあるのかなと感じています。

 上の患者さんは、多分、数回通院して自分で改善する方法を見つけたり、
悪くしている身体動作とかを見つけてあげないと、良くならない気はしますが、
今後はどうなんでしょうね。。

今後ともよろしくお願いしますね!
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腰椎麻酔 麻酔科医と整形外科医どっちがうまいの?

腰椎麻酔、麻酔科医と整形外科医どっちがうまいの?

この質問は微妙な質問です。

なぜなら、腰椎麻酔というのは1つの一連の作戦なわけですね。つまり様々な手技の一連の動作になるわけです。

麻酔の考え方は

1、術前診察
2、麻酔計画
3、麻酔
4、術後診察

この一連の評価、作戦遂行のノウハウは絶対に麻酔科医の方が優れています!ですので、麻酔科医の先生のほうが腰椎麻酔はうまいと思います。

しかしながら、腰椎麻酔の一番の大きな山である、腰椎穿刺であります。腰椎穿刺は、麻酔科の先生より整形外科医のほうがミエログラフィーの分で経験が多く、腰部脊柱管狭窄症や強直性脊椎炎といった腰椎穿刺困難症例の経験も多いですし、透視下での経験、そしてドライタップの経験なども多いですから、どうしても整形外科医のほうが腰椎穿刺は上手だと思ってます。

ですから、腰椎穿刺が困難な場合は、整形外科医の先生にお願いするのもありなのか?と麻酔科ローテの時は思ってましたし、困難な場合、整形外科医が施行することもありました。

ですから、一概にはどちらが上手とは言えないんですね。ハイ。

 多分、腰椎麻酔が難しい人って高度脊柱管狭窄のある人になると思うので、そういう人の手術の腰椎麻酔は決まって整形外科が担当したりもするので、麻酔科の先生にはあまり難しい症例は回らないかもしれません。でも整形外科の麻酔を担当されている麻酔科の先生はそういう方ばかり担当するので、paramedianとか様々な技術をもたれている先生が多い印象があります。

麻酔科の先生も、整形外科の先生も、今後ともよろしくお願いしますね!
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腰椎麻酔(ルンバール)と麻酔科医 腰椎麻酔やっぱり各科麻酔じゃないとダメ?

 麻酔科医の先生、いつも大変お世話になっております。頚部骨折、圧迫骨折、踵骨骨折の季節になってますのでいつもありがとうございます!!

 今回は麻酔科医の先生と腰椎麻酔(ルンバール)がテーマです。

麻酔科の先生は時になぜかルンバールを嫌う先生がいらっしゃいます。

・ルンバールは各科で、、

 なーんてことはざらだったりしますが、ルンバールでも高度のCHF(心不全)やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などリスクがあるケースもあるので時にはお願いしたい場合もあります。

麻酔科医のコストにルンバールは沿わないというのが、麻酔科医の言い分なのだと思われますが、

・まずは患者さんの手術が必要で、麻酔が必要である!

ということから麻酔計画を立てて頂きたいと考えています。

 つまり、麻酔計画は麻酔科医の領域であって、本来リスク評価、麻酔法選択は麻酔科医が外科医と協議して選択し、より安全で患者さんにBestな方法を選択するのが麻酔科医のお仕事なのだと考えているのですが、いかがでしょうか。

バナナはおやつにはいりませんか?
2番はダメですか?2番じゃ、、、
やっぱり全身麻酔じゃないと麻酔じゃないんですか?





麻酔科の先生!今後ともよろしくお願いしますね!!
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整形外科医的ノロ・インフルエンザなど感染症にかからないライフハック 10のまとめ

[ウイルス] ブログ村キーワード
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 みなさん、新年はいつからお仕事ですか?私は新年早々当直でちょい疲れていますが、とりあえずいつもの感染対策を挙げていきます。

 インフルエンザは呼吸器感染症で飛沫感染で、ノロウイルスは接触感染(飛沫感染とも言われているそうです。)です。それぞれに対策は異なるのでしょう、そしてもちろん、ごくごく当たり前の話ですが、この2つのだけではなく数限りないウイルス、細菌などに日常的にですね、、私の場合は病院が職場ですので、かなーりさらされているわけです。

いろんな職場でいろいろな対策をとっている人を見てきましたので、参考になれば、、

その1、適切なワクチンを施行しておくこと。

 職業柄必ずワクチンは打っていますね。

 インフルエンザワクチンは職場の義務ですから当然ですが、集団免疫をいう概念からは家族への接種、そして、自分の患者さんへの接種を薦めてマス。

その2、職場と家の衣類を一切合財変える。

 普段着とは別に通勤用の衣服・靴を用意しています。病院に着くとまず病院の衣服に着替えて、通勤用の衣服では職場で仕事をしないようにしています。

 私の職場は病院なので、いろんな飛沫やら粒子が服につきます。別に普通に毎日通勤電車などに乗っていれば、条件はそこまで変わらない印象もありますが、結局はいろんな病原体が衣服に毎日つくのです。外の衣服、特に仕事の衣服は仕事場でしか着ない。家になるべく持ちこまない。というのは重要です。

その3、仕事がはじめるとき、終わるときの手洗いをする。

 仕事始めの外来や診察前、病棟に登庁したとき、患者さんの診察の前、診察の後、通勤用の服に着替える前、などこまめに手洗いなどをします。

 まぁ必須ですよね。説明の必要もないかと、、医療用の衣服ですが、本当は半そでが推奨なようです。私などは風邪引いちゃうような気がします。青木先生のblogの記事は、”先進国では白衣は半そで”というタイトルは、暗に”日本は感染症では先進国でないのですよ”ということを示唆しているのかと思っています。指輪フリーなんてもう最高ですよね!!時計も汚いだけじゃ、、、

その4、職場から帰ってから歯磨きをする。

 家に帰ったら歯磨きしてます。

 食後になってしまうことも多いのですが、外からの粒子を持ち込まないということで冬場で感染症がはやっている時期や、当直明けで体力が乱れているときは、しっかりと歯磨きをすることもあります。

 ことに歯磨きですが、結構重要だという意見もあります。飲み会で歯学部の後輩から歯磨き講義を受けて、目からうろこが落ちたのですが、どうして医学部では歯学の講義が充実していなかったのでしょうか、、
彼によるよく理解されていない歯磨きのポイント

1、なるだけ、軽く歯磨きをすること
歯磨きは摩擦で歯が削れるらしく、本当に軽い力ですることが重要なようです。

2、毎食後磨くこと
やっぱりこまめに歯磨きが重要なようです。

3、音波歯ブラシはお薦め
やっぱり上記条件にあるのは音波ブラシのようです。私はフィリップスを使用していますが、携帯性のいいポケットドルツなんかを使用している先生も多いですね。フィリップス、くすぐったくないですか??

↑コップで充電できるタイプができたせいか、かなり安くなりましたね。いろいろチェックしてみてください。。コツは、最初に替ブラシを大量に買ってしまうことです。掃除機とかプリンタとか消耗剤セットのものってめんどくさいですよね。。

4、歯間ブラシは効果的
歯科医からは毎日するように!とお叱りを受けています。女医さんなので叱られるのツボにはまりますね。。


試してガッテンという番組でも内容はともかく歯磨きでインフル十分の一!という番組ありましたっけね、、

その5、職場から帰ってから自宅でシャワーを浴びる。

 特に手術があった日ですが、そのままシャワーに入ります。

 結果的に私、毎日除線されてるわけですね。。手術ではいろんな粒子が肌についています。特に電気メスの蒸散した油はシャワーに入ると肌についているのがわかります。あと足にいろいろなものが流れ落ちていると思われるので、それをもう一回洗い流すわけです。もちろん通勤時にもいろいろついていますからね、、、

その6、体温を著しく低いままにしない。

 雨で濡れた後はシャワー浴びてます。

 登山などでも雨具があっても雨に打たれることがどうしてもあります。雨に打たれたらまぁぬれるわけですが、ぬれること自体が悪いのではなく、濡れて体温を低いままにしない、休んだときに体温を上げろという考え方があります。つまり、日常生活でも雨に濡れてもいいのですが、そのあと家に帰ったらすぐにシャワーを浴びるなりして体温を下げたままにしない工夫が必要です。

その7、就寝時の湿度を保つ。

 当直時はマスク、濡れタオル必須です。

 特に当直時ですが、病院って湿度低いですよね。。。患者さんが病院でよく風邪を引くわけがわかります。そして加湿器も患者は持ち込み禁止ですからまた困ったものですね。。。私は当直時はマスクをして寝ていますし、濡れタオルを枕元におくようにしています。当然同じように家では洗濯物が並びますのである程度は保たれていますが、やっぱり加湿器買えよと、、、加湿器のある実家はやはり快適です。

↑静音で選ぶならダイニチと定評がありますね。。。

その8、よく寝る。

 ま、寝させてくださいよ!お願いしますって!!

 当直時に体に不調が起きる確率が高いので要注意!!当直中は15分でも寝ると違いますね。睡眠を削られると生活リズムが狂いますので、まずここは重要と思います。あと、逆説的な話ですが、週に2回くらいしてると逆に当直していた方が体が楽になるってことありませんでした?あとよく寝ない人でも風邪を引かない人っていますよね。だから多分寝なくてもなんとかなる方法があるんだと思います。。。ナースの方は夜勤を複雑なパターンでこなしていて、よく体壊さないなとか、、、

その9、弱っている家族に近づかない。

 ダウンした家族は隔離します。

 染るので近づかないことが慣用です。ノロウイルス、インフルエンザ、最悪ですよね。。。呼吸器症状があるうちは寝室も別。食事も時間をづらして別。最高ですね。そうです。こういうことをやると家族に信頼されず、のちのち非常に批難されることになりますね。。。ですので食事の準備などは手伝ってあげましょう、なるべく接触しないように。。まぁ自分も感染して一緒に疾病休暇をすごすのもいいのかもしれませんが、仕事を優先してここは冷徹になる部分かと、、

その10、患者さんや人ごみに不必要に曝露しない。

 患者さんとの接触は必要最低限です。人ごみもこの時期NGです。

 病棟で診察することはとても大切ですが、高齢者の方や施設にいる方はノミがいたりします。疥癬というやつですね。これにかかると厄介なので、要注意です。要注意って行っても接触しなきゃいけないから、どうしようもないんですけどね。。。整形外科医はいつも病棟ナースからは、病棟にこないダメ人間扱いされていますが、僕らの活躍の場所は手術室なんですよ!!!手術室での輝いている僕らも一度見てください!!
http://www.scabies.jp/definitediagnosis/detection1/index.html


最後の2つは、おまえ大丈夫か?と思われそうですが、感染対策としてはごく当然かと思います。まぁ、個人的にはなるだけ病棟に行けるように努力はしています(手術が忙しくていけないだけ)ので、今後ともよろしくお願いしますね!!
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今年はなんとかノロにもインフルにもかからずやっていけそうなorthopedicsより


整形外科医が選ぶチャイルドシート考 選び方 安全性などなど

いやはやチャイルドシート、取り付けめんどくさいですよね。僕の小さな時にはこんなのなかったのに、、、
イヤイヤ!もとい!
チャイルドシート、たくさんあって何を選べばいいのかわからないですよね。
整形外科医的に判断できればよかったのですが、
僕には何を基準に考えればいいのか一切わからなかったので、

手っ取り早くタカタのおねいさんに聞いてしまいました!
http://www.takata.com/childseat/index.html

おねいさんの話の内容は、
・基本的には固定タイプがiso-fixかシートベルト固定タイプで分かれる。
・あとは年齢別で4歳までのチャイルドシートとそれ以上のジュニアシートに分かれる。
・安全性は郭外天下り団体がテスト結果を出している。

(ちなみに乳児+幼児の安全性のW優はタカタだけです!とのこと。)
http://www.nasva.go.jp/mamoru/download/catalog_child2012/index.html

という形だったかと記憶しています。

下はamazonによるわかりやすい説明文です。
チャイルドシートの選び方-出産準備・お悩み解決-スペシャル


結局ですね、ポイントは、
・子供がつけるきにならないとチャイルドシートはなかなか装着させられない。
・しっかりつけられることが重要。取り付け方がきっちりできていないことが多い。
・子供の年齢の現状と分布が重要。


ということで、内容はそこまで重要にならないかもしれません。
というわけで、0-4歳のチャイルドシートをとりあえず1つ購入することにしました!

(ちなみに生産終了品のようなので、なくなってしまうかもですね。)
ジュニアシートは以下がよさそうでした。

って単にお前がチャイルドシート買っただけじゃねーか!!
イヤ!鋭いご指摘!おっしゃるとおりです!


あまりにタカタのおねいさんの説明がすばらしすぎたので、是非共有しようと思い立ちblogに書いたわけでした。




 最後に整形外科的に補足してみます。整形外科でみる子供の外傷はほとんどが軽症で大人のように後遺症を残すことは少ないのです。救命センターにしばしばはいる子供の外傷は、骨盤骨折、頭部外傷、など結構重傷なこともあります。しかしながら症例数はそんなに多くはありません。四肢外傷のときに整形外科が小児外傷を担当することはありますが、正直なところ事故調査、衝突実験、チャイルドシートの開発をしている人のほうが、交通事故の安全性については詳しいと思います。興味があれば、タカタのおねいさんか、小児事故調査専門の研究者の先生を紹介させていただきます。

以下小児科医師の主張が重要です!
http://blogs.yahoo.co.jp/dr_higemegane/36791146.html

今後ともよろしくお願いしますね!
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整形外科医と接骨院(柔道整復師)は仲が悪いのか?

sekkotu

そうです!!はっきりといってしまうと、接骨院と整形外科医は仲が悪いのです。

 整形外科医としては”接骨院”は保険医療上、商売上ライバル関係にもあり、どうして手術してる僕ら整形外科医の保険金額合計とくらべて1/2も!(整形外科7000億円、接骨院4000億円)保険を取っているのかイマイチわからないぞ!というのが整形外科医のホンネでしょう。マッサージとどう違うんだ?と。どうしてマッサージに保険医療を使うのか?と。不正請求を繰り返す違反者達め!とか思ってますね。
http://sirakowaseikotsu.blog.so-net.ne.jp/2012-09-16

 接骨院の人は、整形外科医は患者の話をろくに聞かず診断もままにできず、偉そうな高慢ちきな人たちめ。無駄な手術ばっかりして金だけふんだくって!!と思ってますね。柔整はほとんどの疾患は保存療法で治る!とか思っているでしょうから、両者の溝が埋まるわけがありません。

 どだい同じ土俵が政治の世界にしかありませんから、どちらかをつぶすことは難しいでしょう。もし整形外科の先生が興味があれば、整形外科医1人1万円献金運動など起こされるといいと思います。多分柔道整復師の方が数が多く一致団結しているため、数の論理で勝てないので1人10万円くらい献金しないと難しいでしょう。(って整形外科医の結束を考えるとどのみちダメですね。。)
 
 中学生の時には私も接骨院に通院していましたので、捻挫したときなんかの接骨院の治っている感は好きでした。逆に腰痛で整形外科を受診した時にはどうして治ってる感を演出できないんだろうと不思議に思っていました。つまりは整形外科医がもう少し患者さんにリソースを使ってあげればいいのですけれどね。でもね、正直、足側関節捻挫なんかは電気+テーピングより、しっかりギプスで固めたほうがよくなる気がしますよ。
 
 整形外科医のキャリアを踏んだ今の私としては、保存療法を行ううえでの接骨院で行われているかもしれない手技を総合病院のPTに指示、施行させることは土台無理がありますから、手技療法は自分自身で施行してます。やってみてよくなれば、PTに指示する。リハビリ指示を患者さんに指導する。という流れにしています。

 でも手技療法でも絶対によくならない患者さんはやっぱりたくさんいて、たとえば外傷の人ですね。ひどい骨折の人やらたくさんいます。変性疾患でもひどいヘルニアがある人やらどうしても手技療法や保存療法ではうまくは行きません。残念ながら手術療法がどうしても必要になことが出てきます。

 そしてやはりレントゲンやMRIなどの画像検査ができるのは医師の強みであります。そしてブロック療法や薬物治療を手軽に行えるのも強みですし、いざとなれば手術もできる!選択肢が多いというのは大きいですかね。手術技術を奢らず、適切に手術適用を運用して、治療方法をうまく組み合わせて患者さんのBestの治療法を目指したいなぁと考えて外来をこなしております。

 っていうか、こないだ頚部痛で来た整体師はレントゲンの読み方も勉強したことないという方だったから、やっぱりこの保存療法の分野もしっかりとした教育が必要かなーと思いますね。。。(整体師と柔整は違いますが、やっぱりPTでも柔整でも整形外科のトレーニングしていない人は、画像みる力、弱いかもですよー。必要ないって言われればそれまでですが、、)

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整形外科医ってどんな仕事しているの? その2 仕事の内訳

1、外来
2、手術
3、病棟
4、外勤


です。一般勤務医はこんなもんでしょうね。外勤は禁止されてても給料低いので外勤しないと生きていけない(精神的独立を果たせない)先生が多いと思われます。

1、外来 毎日30-50人くらいみるのが一般的ではないでしょうか。50人以上の診療はお互いの利益にならないので、是非やめていただきたいところです。
年間だと3000-5000件程度の診療になりますか、、ちょっとした政治家並ですね。。

2、手術 年間100-200程度の手術をするのが一般的だと思いますが、100以下の先生が実は大半なのではないか?と思っています。手術の内訳は、骨折治療が一番多く、人工関節や変性疾患などが続く形ではないでしょうか。

3、病棟 10-20人くらいの患者さんを受け持つのが平均的ではないでしょうか。30人超えるとそろそろ精神的にきついので是非やめていただきたいところです。

4、外勤 大学病院の先生は外勤が主戦場である場合も多いのでしょうか。週に1-2回の外勤枠をもっているのが平均的でしょうか。

病院によって外来比重が高かったり、手術比重が高かったり、病棟比重が高かったりといろいろです。私は整形外科のメインは手術だと思うので、なんとか手術に集中できるシステム構築を目指していくべきかと考えています。


今後ともよろしくお願いしますね!
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整形外科医と美容整形 美容手術の見分け方:玄人はひたすら腋を見る。

整形外科医と美容整形 その1?

 よくよく間違われるんですね。
整形外科医は美容整形は専門ではありません!!

形成外科医が美容整形外科を専門にしています。整形外科医の仕事は骨の仕事がメインで美容整形は専門ではありません。国会議員の先生でも目の敵のように”整形外科医が儲けてけしからん!”というように叱責されているかたがいますがやめてくださいね。

 それでも、とりあえず”整形外科医的な美容整形の見分け方チェック”を書きたいと思います。もちろん美容形成外科的な美容整形の見分け方のほうが価値があることはいうまでもない!ですね。

1、目 二重の手術
看護師さんでも二重の手術を受けて少し失敗している人多いですよね。少しまぶたが不自然になっている二重の人が結構多いんです。まぁ変なのは触らないと確かめようがないですし、職場の人にそんなこと言って仕事に支障が起きても嫌なので黙っていますが、、(身の回りでは3人くらい怪しいと思っています。)この手術はかなりデリケートな手術なので安さではなく絶対にうまい先生にお願いしたほうがいいですね。一生後悔しますよ。

2、脇 脇臭症(わきが)手術
形成外科医の先生に毎回指導を受けたのが、脇臭症手術の見分け方です。この形成外科医の先生はいわゆるポルノ雑誌大好きで、一人一人脇を見ながら、この人は大丈夫、この子は手術痕がある!というように(どこみてるんだよ。。)形成外科医の先生は見るところが違うんだなーと感心しました。女性の脇をみたら傷があるかどうかをチェックしてみましょう。

ちなみに私は整形外科医なので、形成外科医の先生に是非他にもわかるポイントがあればご指導いただければと思います。

整形外科医と子育て その2 お奨め育児書など

その1からのつづき

整形外科医と子育て その2
自分の経験を備忘録として書き記すことにします。これまで整形外科医として?お薦めなグッズをまとめてみました。

1、Glooming  肌着・オムツ・浴槽など
2、Feeding ミルク・哺乳瓶など  
その1

3、Transportation 抱っこ紐・ベビーカーなど
4、Wisdom 育児書・医学書など

3、transportation 抱っこ紐・ベビーカー
・抱っこ紐でもスリングでも好きなように。3ヶ月間はあまり外には連れて行かないほうが良いといわれています。(風邪を引くと喘息に発展するリスクあり。)
・ベビーカーは頭が座らない時と座ってからで機能的に異なります。レンタルという手もありますが、まぁそんなに高くない気もします。

4、Wisdom 育児書・医学書
・ひよこ・たまごクラブの最近の総集編はとりあえずあると落ち着きます。内容についてはあまり過信しないでいいんではないでしょうか。
・お母さんに伝えたい 子どもの病気ホームケアガイド 第2版 小児科研修で重宝しました。出産した友人にはかならず配っています。良書です。


・小児の薬の選び方・使い方 家族は楽しく読んでいたようだがややマニアックでしょう。


・困ったら親に意見を聞くと自分の子どもの時のことが聞けていろいろ諦めもつきます。小児科受診は気楽に恐れずに。そして予防注射はかならずしましょう。

とりあえず最初の3ヶ月はかなり大変。3時間ごとに起こされ寝れない。生まれてきてくれたことにまずは素直に感謝して耐えましょう。この期間の1人での子育てはかなり困難なので最初の一ヶ月は母体を休ませる為に、実家に帰るか、家族に来てもらうか、もしくは休みをとってもよいのかもしれませんね。この時期に大切にしないと一生怨まれるかも。。

3ヶ月過ぎるとまぁなんとか。個性の幅もあるのでなんとか、首が据わり、原始反射が消え、座れるようになったり、言葉を話したり、半年過ぎたら離乳食なんかも始めて、すこしづつ育っていく感じ。とりあえず3ヶ月までがたいへんなのでがんばりましょう。

整形外科医と子育て その1 出産後の為のオススメグッズ

整形外科医と子育て その1
自分の経験を備忘録として書き記すことにします。レジデント(研修医)をしながら子育てをするのはとても大変でした。家に帰っても子どもが長時間寝ないので、さっぱり寝れないんですね。それにしても自分のみならず家族の負担もかなり大きいので、ネット通販で買い物の手間を省けたのはとても助かりました。Amazonや赤ちゃん本舗のネット通販でほとんどの用品は購入できるので、本当に便利な世の中になったと思います。整形外科医として?お薦めなグッズをまとめて書いておきました。

1、Glooming  肌着・オムツ・浴槽など
2、Feeding ミルク・哺乳瓶など
3、Transportation 抱っこ紐・ベビーカーなど
4、Wisdom 育児書・医学書など

1、Glooming 肌着・オムツ・浴槽
★オムツSSを最低1つは買っておく。オムツはメーカーによってサイズが異なります。とりあえずメリーズでいい。オムツ1袋いくらで安いお店を探すのもいいけど、結局手間を考えればネット通販がBest。SSは1つか2つで卒業してしまう場合もあるので次のSを買っておいても悪くはないですね。

★お尻拭きは肌にあうあわないがあるので数種類、基本何個あってもそんなに困らない。ペットシートはオムツ替えるときに下に引いて使う。慣れると必要なくなる。



★肌着は数組買っておく。季節によって着替えスピードは異なります。哺乳させるときの母体の着物や室内温度も考慮する必要があります。子どもの服は、オフシーズンに格安になるため、常に半年先を見据えて服を買うようにすると安いようにも見えるが、まぁそこまでけちしなくてもいいかなぁとか。

★小さい浴槽はすぐにすこしのお湯ですぐにお風呂に入れられるので便利です。というか夏なんかは必須。すぐにオムツかぶれやあせもができて管理に困るのは結局親なんです。


2、Feeding ミルク・哺乳瓶など
・粉ミルク、放射能不安だけど購入しておかないと始まらない。粉ミルクは哺乳瓶とセット。僕はガラス派。ピジョン。西松屋とか子ども用品店で2つほど購入しておく。ただ赤ちゃんのサイズによって違ったりトレーニングが必要になる場合もあるので、特殊なものが必要になる場合があります。

★電気けとる t-falの瞬間湯沸かし器がとても便利。お湯をぽっどに入れておいても良いけど、洗浄が時々必要だしやや不潔っぽくも感じる。どうせ今後もかなり活躍するので購入をお薦めします☆


★母親の食べ物 とりあえず手軽に栄養とるためのものを手元においておく。ぺむぱる(200kcal/125ml ネスレ)は妊娠初期のつわり時から出産直前の体力補給においてもお薦めです。


つづく

放射線被爆が怖くて整形外科医できるか!ゴラァ!!


毎日被爆してる整形外科医としては、被爆が怖くて仕事ができるか!
と日々の報道に対して怒っています。
もちろん循環器内科の先生よりは全然被爆しないので、、整形外科医はそうでもないんですが、それでも外科医平均の寿命が10年は短いので、なんらかの影響はあるんだろうなと思っています。

さてさて、いい機会ですので、放射線防護について勉強してみます。
学生のときの資料を引っ張ってきてもいまいちよくわかりません。

被爆には単位があるようです。
100レム=1シーベルト
これで、250mSV(ミリシーベルト)以下であれば短期的な影響は受けないとされています。
慈恵大学小児科浦島先生による被ばく線量の資料
http://dr-urashima.jp/pdf/2011314nuke.pdf
1次被爆での被ばく線量による被害想定
250mSV   健康被害が出現し始めるポイント
3-4000mSV 約50%死亡
6-7000mSV 約100%死亡

というわけなので、自衛隊員の人は被爆覚悟でがんばっているわけですね。

ただ、残留放射線による2次被爆については、僕らはどうすることできないので、2週間くらいは無用な外出を控えたほうがいいかもしれないですね。

まぁ明日も遠出のパートですが、放射線にめげずにがんばってきますよ!
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