整形外科的まとめBlog

整形外科専門医が監修しているBlogです。初期研修や整形外科についての話題を医療、法律、ネット文化を幅広く取り扱います。専門医試験対策はアップデートされますので過去ログ参照してください。青森・東京・関西圏対応

整形外科

”診断書書いてください”はどう対応していますか?

いやですね、交通事故はいいんですよ。

救急では、一切診断書ださない取り決めの病院も多いですが、
交通事故の警察書類は困ることが多いので、
時間外でも出すこともあります。

交通事故の診断書やら自分の顧客の診断書は書きますが、、

初診で 

主訴
”診断書書いてください”

は?

って感じになりませんか?

受診するほうも、

こういうやり方をすると逆に不振がられるから絶対辞めたほうがいいですね!

特に

後遺症診断
身体障害認定

でこれをされると、

ちょっと待ってよ。

という形になります。

もちろん誰かがやらなければいけないことなのですが、

これまでの経過や診療記録を元に行うものなので、

初診ではできませんのであしからずですー。

というわけで、

今後ともよろしくお願いしますね!
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”診断書は書けますが、診療した結果じゃないとかけないですよ♪”とか言って、様々な検査を丁寧にして、すこぶる評判の悪いorthopedicsより

もし整形外科医がフルに手術室で働いたら その2 スタッフ拡充について

外科医一人の為にどこまで効率をよくするのかの続編です。
http://www.orthopedic.jp/archives/52118614.html

各手術室で何がネックになるかを考えるところから入るか、
各手術室で何が一番お金が稼げるか考えるか、

どっちが生産的でしょうね。

一番生産的なのは、

安全にたくさん手術をする。

ことですから、この観点から考えて見ます。

外科医が一日手術をするとします。
1日フルで5件くらいは余裕でできそうなのですが、
http://www.orthopedic.jp/archives/52118614.html

これをもっと機能的にするには、手術室が2つ必要です。
いわゆる並列の手術です、
麻酔の前後する時間に別の手術室で、手術をしっかりと終わらせるわけですね。

でも麻酔科の先生が1人では不安なので、
2つの手術室を安全に麻酔管理するには、
2人の麻酔科医、
もしくは
1人の指導医+2人の麻酔研修医
のどちらかの選択肢になります。
一般的な研修病院を考えると、後者で十分かなとも思います。
(1人は後期研修医が望ましいですが、、)

麻酔がお金を生み出すわけではなく、
麻酔は手術に付随して点数がつくので、
麻酔にしても手術数を稼いだほうが効率はよいはずです。

ナースは、スクラブ1人、外回り1人、予備1人が理想ですね。
6人つくことを考えます。
(予備の人は、次の手術の準備をしたり、必要なものを取ってきたりするスタッフですね。)

手術+麻酔点数で、3万点くらいだとすると、
人件費は医師30万 ナース18万でとすると、
やっぱり手術数を稼がないと、なかなか難しいですね。

並列にすれば、手術時間は30分ですから、
もう少し効率がよくなりそうですよね。

手術は5件できればそこそこペイするかもしれませんが、
どれくらい件数こなせば利益が出るような計算になっていますか?

これまで勤務した職場では、

・骨折は1件1時間以内に終わらせてください。

くらいしか言われたことがなかったので、
もう少し、具体的にお話してもいいと思うんですけどね。

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PS:普段の1列の手術室では、医師人件費20万、ナース6万(2人しかいないから)で1日5件ですから、並列にしてどこまで効率が良くなるかのお話はあるので、どう効率よく配備するかは重要ですね。

もし整形外科医がフルに手術室で働いたとしたら、、

勤務してて思うことですが、
外科医として、仕事がやけに制限されてるなーと思うわけです。

手術ばかりみっちりできたらいいのにー!
とか思うわけです。

今回は、
整形外科医が週3日手術日をもらえて好きに手術できるとなったらどうなるか
ということをシミュレーションしてみました。

すべての手術が頸部骨折だとすると、
手術+麻酔時間が1時間、BHAで2時間くらいですから、
平均1.5時間くらいの時間だとすると、9時からはじめたら、
午前中に2件、午後に3件はできますね。

1日5件、週に15件、月に60件、年間720件です。
保険診療は骨折の点数は20万円くらいですから、

K046 骨折観血的手術
1 肩甲骨、上腕、大腿
18,810点

保険診療売り上げが1億4千万くらいですね。

BHAでインプラントが入れば、
それも結構いいですしね!

これにプラスして麻酔+病棟の料金など加算されますから、
結構これで回る気がします。

退院・転院まではどうしても1ヶ月(4週)はかかりますので、
4週分の病床(60床)は確保しなければいけません。

1人で60床管理はチトきついので、ナース、看護助手、SW、などが定数必要ですね。

というわけで、きっちりと整形外科医を中心に物事を考えると、
すっきり経営になる気がします。

たいていの病院は
主軸となすところを間違えてるから、
効率のいい経営ができないんじゃないかと思ったりします。

・こんなの総合病院じゃ無理だから!
・手術は頸部骨折だけじゃないでしょ!
・専門性が異なる手術症例も多いよね?

・そんな患者さん集められないでしょ?

などなど常識的な批判が起こるとは思いますが、
手術室の運営が、この形に近い病院があることを私は知っています。
患者さんを集めたからって、ベッド不足やリソース不足で逃しているのはどこの職場ですか?
効率を求めるシステムは設計可能です。

効率がいい病院は、大概整形外科単科の病院ですけどね。

ですから、ほとんどの総合病院は、医師不足なのではなく、
経営脳が足りない。

のじゃないかと思っています。

まぁ、役割分担的に総合病院の役割が、幅広い仕事に対応することであって、
利益乗せることが第一目標でないことが原因だと思いますけどね。。

最初にまずは、

外科医の手術1時間あたり単科を計算する
ことからはじめてもいいと思いますけどね!

そしたら変にこだわったりしても、手術成績が上がらないことに気づいて、
手術もほどほどで手を打つようになって、
手術部ナースにもウケが良くなると思いますけどね!

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祝 eせいけい マンガ第十話 抜釘、されど抜釘、、、 配信☆ 応援ありがとうございます!!

半年強かけて第10話配信まで、こぎつけることができました!!
イラストレーターの各先生方には納期の問題などもありましたが、
いろいろご協力ありがとうございました。
また読者の皆様も応援ありがとうございました。

第十話 抜釘、されど抜釘、、、
原作 eせいけい
作画 はなさか爺

yuu2332
どうなる?有先生?

tadasi22
え、、正先生まで、、術中トラブルですか??

真相は、、、

メルマガで!!
http://www.mag2.com/m/0001582169.html


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マンガ eせいけい 第八話 運動療法やらないか? 整形外科と交通事故編

マンガ e せいけい 第八話 運動療法やらないか? 整形外科と交通事故編
原作 eせいけい 作画 佐藤ショーキ

jpg

マンガの続きはこちら
http://wp.me/p30ItK-Y

今回は、交通事故をテーマにしてみました!!
佐藤先生ありがとうございました!!

 交通事故治療は、長年のテーマでしたが、
こつを教えてもらって実践できるようになってからは困ることは少なくなりました。
基本的に残る患者さんのほとんどは、頚椎捻挫の人です。
対応などはメルマガには流していますが、リンク先のマンガに書いておきました。

 他の骨折などの外傷の人は交通事故特異的というわけではありませんので、
普通に外傷で対応できると思います。
 もちろん多発外傷の範疇もありますが、数が少ないですし、
脳外傷含めた患者さんの治療にはものすごいリソースがかかるのは、
当たり前ですので、リソースをかけてあげてください!
そして後遺症は多くの場合残るんだから、
少し盛ってでも障害認定しないとかわいそうです。。

 もちろん多発外傷の患者さんも

・タバコがやめられない。
・疾病利得により本当の症状が把握しづらい。
・医療従事者に責任を問う傾向が強い。

などと、、ややめんどくさい傾向はありますが、
これは多発外傷に特有なことなのでしょうがないと思います。
 多発外傷を起こす人たちはもともとそういう傾向がある人たちなんだ!
と主張する整形外科医もいると思われますが、
いつ自分が多発外傷になるかわからない昨今、やはり

・スタンダードな治療、
・常識的な対応、

そういうの徹底したいと思ってます。

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メルマガで先行配信したままになっていました。。

初期研修で大切なことをまとめました!

tooru

春にあわせて準備してきた初期研修医の先生向けの記事をまとめてみました。

まぁ、研修内容があまり決まっておらず、
またいろいろ苦労することも多いと思いますが、
そんなことに、めげずにがんばってください!

初期研修で大切なこと

1、プレゼンする前に注意すること。 とりあえず挨拶はしっかりと!
http://www.orthopedic.jp/archives/52071168.html

2、上級医と意見が違う場合はどうする? 空気を読む時読まない時!
http://www.orthopedic.jp/archives/52089829.html

3、整形外科的プレゼンテーションとは? プレゼンテーションを臨機応変に使い分けよう!
http://www.orthopedic.jp/archives/52089830.html

4、病院の官僚文化はどう打破し攻略するのか?
http://www.orthopedic.jp/archives/52099290.html

5、で、研修の心構えとは? 
http://www.orthopedic.jp/archives/52090030.html


番外:研修医のミニマムエッセンスを追及するの巻
http://www.orthopedic.jp/archives/52105854.html


以下は、Q&A方式でまとめてます。

1、どの科のローテートを優先すべきですか? Q&A
http://www.orthopedic.jp/archives/52066795.html

2、初期研修後のキャリアパスってどうですか? Q&A
http://www.orthopedic.jp/archives/52066754.html


これまでの初期研修関連の記事
整形外科を目指す方のための10のまとめ。
http://www.orthopedic.jp/archives/52090163.html

初期研修医の整形外科ローテでオススメの本
http://www.orthopedic.jp/archives/52059907.html

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整形外科画像診断サービスを開始します!!

kossetu

当直のとき、骨折がわからなくって、困ったことありませんか?

そんなあなたに朗報です!!

整形外科専門医であるorthopedicsが、
24時間休みなくレントゲン写真をコンサルテーションするサービスを開始します!!

方法は、

1、会員登録
2、会員専用wikiにアップロード。
3、携帯電話に連絡。
4、診断結果を待つ。


という手順です。

よろしくお願いしますね!!

会員登録は現在先着10名様で無料となっています。
10名様以降は、年間10万円です。

一件あたりのコンサルテーション料金は、
5000amazon pointとなります。
私のメールにamazon pointを送ってください。

診断結果ですが、診断結果はすべて一律に

”痛みが続く場合は骨折の可能性が否定的できないので、骨折として治療しましょう!”

というお返事をするだけになりますので、ご理解頂ければと思います。




だって舟状骨骨折の診察の方法とかしらないのに、
骨折の診断とかできないじゃないですか、、
整形外科医でも診断間違うこともあるのに、
専門外の先生は部位別の診断できない人が大半なので、
骨折の診療はどだい困難だと思ってます。

骨折の診断って見ないと結局わからないし、
ほんとに折れてたら、ギプス巻くのもトレーニング受けないとわりと難しいですよね。
だから素人の画像診断ってあんまり意味ないと思うんですよね。
ですから、実力のない段階ではシーネや当て木巻いて、
餅は餅屋で整形外科にかかってくださいでいいと思うのです。



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整形外科ってなんですか?という質問に具体的に答えてみました。

ririka1111
世間の整形外科の印象は、

”美容整形とか美容の先生かしら?”

という感じだと思うんですよね、、

腰が痛かったり怪我をしたりして整形外科にかかったことがある人は、

”整形外科が外傷や脊椎の手術をする。”

ということを知ってるとは思うんですけどね。


他の業界の方から、

”整形外科業界のビジネスに参入したいので、整形外科のことを知りたい!”

という要望を受けていたので、まとめてみました。

1、整形外科業界の概要
http://www.orthopedic.jp/archives/52045901.html

2、整形外科医の仕事内容
http://www.orthopedic.jp/archives/52054762.html

3、整形外科医の考え方
その1、鑑別診断と除外診断
http://www.orthopedic.jp/archives/52091873.html

その2、Problem listと問題解決
http://www.orthopedic.jp/archives/52091874.html

4、リファレンス
a)用語辞典
http://www.orthopedic.jp/archives/52101485.html

b)略語辞典
http://www.orthopedic.jp/archives/52085910.html

となっています。

もし、いろいろご意見ある場合は、ご指摘よろしくです!

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初期研修・後期研修で大切なこと その4 存在意義と研修のバランスを考えよう!

tooruyuu

 研修医の先生に理解して欲しいのは、研修医の意味性です。

研修医は上級医が痒くて本当はしたいけれど、
忙しくてなかなかできないところを、つつがなく行うことが求められます。
そして研修医だけでは担当できない線引きと、研修医が担当できる線引きを、
まず知って欲しいのです。

最初のポイントとしては、

・みんなに感謝されるように働く。

ということです。

でも、感謝って言葉は抽象的すぎて、イミフワードですよね。

感謝のポイントとは、

1、近道しない。はしょらない。

の部分が一番ありがたいかなと。
本当はいちいち確認しなければいけないことを、
一個一個確認してくれている、
例えば、患者さんの問診、診察、処置などです。

でも、求められるポイントがわからなかったりすると、
結局やり直しになったり、事故を起こすので、

2、わからなかったら”わかりません”と言う。
”多分大丈夫だろう”を研修医は言わない。
(確認しすぎても困ることはない。)


ここは徹底して欲しいのです。

 本当は、研修医の仕事の内容をプログラムして、
その通りに仕事をしてもらうのが一番みんなが楽できる方法なのですが、
そういうようにシステムを考えられない部長(教育担当者)もいます。
ともすると、各指導医によって研修医の行動パターンは著しく変更され、
いちいち混乱してしまうパターンの方が多い印象があります。
(つまり、本当の意味で研修病院足りえない病院が多いのだと個人的には思っていますが、)

ですので、結局は、、

3、臨機応変に、現場ルールを知る。

ここが非常に大事なのでがんばってみてください。

 科の特性、指導医の特性、などあるので、
臨機応変さは時に難しいのですけどね、、
どういうことをしたらいいのか、
病棟ナースに業務の流れを聞いてしまうと、
よかったりすることもありますが、
ナースばかりに聞いていても怒られる場合もあります。

そして一番大事なことは、

4、とりあえずめげずにがんばりましょう!!

って言ってもみなさん、
言われなくてもがんばってますよね!!

本当は、研修内容がしっかりしてやることが決まっていたら、
迷うことも少ないはずなのですが、
病院のカラーによって研修内容はかなり変わってしまいますね。
医局がばらばらだったりすると本当に研修医は大変な目にあったりもしますが、
でも、めげずにがんばりましょう!

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整形外科の用語って難しいですよね!整形外科用語辞典を作って見ました。

整形外科ってどんな業界なの?という前回の質問の続編として、、
整形外科略語辞典
http://www.orthopedic.jp/archives/52085910.html
に引きつづき、、、

整形外科の業界用語辞典を作ってみました!!
http://wiki.orthopedic.jp/d/seikeidictionary
よく病院の事務の人ともお話しする機会がありますが、わりと整形外科の業界用語って結構わけわからなそうですね。。

病院事務の方や、特に整形外科病棟の看護学生やら新人看護師さんにはオススメ?かもしれません。

でも、私の偏見がもろに入っているので、どなたか中立的な視点でさらに情報を付け加えていただけると幸いです。wikiなので、編集可能なんですね!!

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リハビリってそもそもなんですか?PM&R(Physical Medicine and Rehabilitation)について語れ!!

 そもそもですね。整形外科医はリハビリなんて系統的に習う機会なんてないわけなのです。実地訓練で、医師になってからいきなり自分たちより知識のあるPT(理学療法師)さんたちに指示出すわけですから、

うまくいきっこない

 ような気がします。もちろんPTの方々、ものすごいいい人が多いです。ですから表面上とくに言われませんが、影では結構いろいろ主張がある人たちなのですね。ですからリハビリも勉強して注意していきましょう!自分ではできる!と思っていても、PTをいろいろお話しすると、いろんなことを考えているPTはそもそもとっても多いのです。。

私が勉強したリハビリの教科書はやや古い教科書になるのですが
リハビリテーションシークレット

です。

 この本、ものすごい面白いです。USAの10年前くらいのリハビリでの常識的なポイントについて触れられいます。ややバージョン古いのですが、偉い整形外科医の先生は読むべきだと思いますね。幸運なことに、これ日本語ですから、、

面白い部分はいろいろあるのですが、まず目に付くのは、

・リハビリは、PM&RというPhysical Medicine and Rehabilitationの略です。リハビリ専門の科じゃないんです。

 そうです。リハビリは身体医学がメインであり、リハビリは物理医学が基礎になっているという部分です。私はまずここに注目しました。整形外科医が自分ではできると思っていながら、むしろ全然弱い部分でもあります。整形外科医として、保存療法を体系的に学ぶこと、こういう機会はほとんどないんじゃないかと思うからです。

 あとは言いえて言うと、これは現存の少数派であるリハ医に対しても、もう少し身体医学もがんばってくださいよ!という形になります。

そしてこのPhysical Medicine and Rehabilitationですが、体系的にまとまっています。
・基本理念
・障害者のケア
・評価
・電気診断学
・各論
・筋骨格系
・全身性疾患
・慢性疼痛
・特殊領域(スポーツ 芸術)
・職業
・合併症
・治療法
・物理療法
・インターベンション
・装具

というラインナップです。これだけの分野の系統的講義を受けたことはありません。
ほぼ実地訓練ですね。。
ですから、日本の整形外科医が、我々はプライマリもやるんだ!と本当に言い張るなら、、、

orthopedicsではなくて、

PM&O Physical Medicine and orthopedics

PM&Oと名乗ればいいのです!多くの整形外科医は、保存療法嫌いでしょうから、これは嫌だと思いますので、そうすると納得されるのではないかと思います。自分たちがどういう立ち位置にいるかということを、、
我々は、保存療法を重視しますが、あくまで手術がメインの科として教育を受けてませんか?

この本の衝撃的な部分は P336ページの

Q:腰痛は最初に外科医(脳外科医・整形外科医・外科医)にかかるべきか?

この答えになります。

この答えは、
A:絶対にダメである。

なのですが、その理由については、本書をお読み下さい、、、

関節mobilizationや鍼灸などのPM&R(”リハビリ”ではなく、、)での立ち位置などもわかり、私にはすごいためになった本でした。”外科医は外科医に特化しないと”再認識した本でもあります。

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これまでの整形外科的オススメ教科書のまとめ。

これまで当blogで紹介させていただいた、整形外科的にオススメな書籍一覧です。

 結構教科書について、記事書いてきたものですねー。。他にもいろいろですね、クルズスやら解剖の教科書もたくさん持っていますが、なんていうか、結局使う教科書しか、使わないんですよね。。

・整形外科医になるなら、とりあえずはこれくらいは、基本です!
http://www.orthopedic.jp/archives/52025779.html
↑kindle本もデータ量多い本の場合は便利なようです。。

・ローテーションでとりあえず整形外科を回るだけなんですけど、という人には、、
http://www.orthopedic.jp/archives/52059907.html
↑、自分で買うには高いと思うので、病院に買ってもらうといいと思います。

・とりあえず他の人はどんな教科書買っていますか?というと、、
http://www.orthopedic.jp/archives/52077433.html

・整形外科の分類ってどう勉強したらいいんですか?と疑問の人は、、
http://www.orthopedic.jp/archives/52065361.html

・骨折治療でつまずいたことのある先生にオススメです。
http://www.orthopedic.jp/archives/52059907.html

・外来のやり方がわからなく困っている先生には、整形内科の教科書を、、
http://www.orthopedic.jp/archives/52068262.html

・とりあえず整形外科専門医試験を受けるんだけど、、、という場合の教科書です。
http://www.orthopedic.jp/archives/51776121.html

・手の外科に興味のある酔狂な先生は、こちら。
http://www.orthopedic.jp/archives/52070722.html

以上、今後ともよろしくお願いしますね!
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大腿骨頚部骨折の診断について CTだと骨折を見逃すことがありますよね。。

大腿骨頚部骨折ですね。見逃し例が他院から送られてくることや、同僚の先生が見逃した症例をうまくフォローすることは時々あります。

大腿骨頚部骨折の診断についてまとめると、、

・MRIでほとんど診断できる。
・単純レントゲンとCTで90%程度診断は可能だが、10%程度見逃す可能性がある。
・恥坐骨骨折の見逃しも多い。


ということでした。
(論文の参照がなく大変申し訳ありません。)
まだMRIでの見逃し例を経験したことは幸いありませんが、CTの見逃しはちらほらあるというか、私は馬鹿なので結構MRIもCTも両方とって良く観察していましたが、どうしてもこれはMRIでないとわからないだろうな。という症例が出てきてしまうのです。

前回外来の患者さんの記事で書いた患者さんは、脛骨近位端骨折の見逃しでしたが、頚部骨折もわりと見逃しがなくなりません。

恥坐骨骨折も、別に安静だけで治るじゃん!って思うのですが、やはり見逃してしまうと、、、

kossetuminogasi

これですね。これを食らってしまってあとあと紛争の種になってしまいます。

結局背景にあるのは

・ベッドがなくてなかなか入院させられないこと。

これが原因で、ついつい大丈夫だと言ってしまうというのだと思います。

これにならないようにするには、

・痛みが強い場合は入院加療を進めること。
・痛みが強い場合はレントゲンで大丈夫でも骨折していることがあることを伝えること。
・もっと痛くなったら必ず再来してもらうようにすること。

などがありますが、結局ベッドがないんですよね。。

整形外科医は基本的には
kossetu
こういう教育がされているはずなので、やっぱり骨折の見逃しは恥ずかしいですよね。。
なんとか工夫して乗り切りましょう!!

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*藤堂茶路先生とはなさか爺先生のイラストを途中使用させていただいています。
*よく考えると、みたらし先生のイラストをずっと何回も使用してましたね。。ありがとうございます。。

整形外科研修を始めるに当たっての10つのポイント、レジデントはとりあえずがんばろう!

下記記事更新しました。。

 4月1日のネタはとりあえず置いておいて、、4月1日から新入職式ですね!!わくわくするシーズンでもあります。病棟に来る新人ナースがきれいかどうか、レジデントがイケメンかどうかで職場の雰囲気ってがらりと変わりますね。。。

 4月から研修をスタートするレジデントが留意するポイントを10つにまとめてみました!!追加する項目などありましたら、いろいろご指摘くださいね!!

1、日本整形外科学会に入ろう!
 いわずと知れたことですが、我々のギルド組織である日本整形外科学会ですね。けっこうな集金装置と化していますが、一応専門医取るにはまず学会所属して、研修手帳をもらいましょう。臨床研修医で既にもらってる人も多いですよね。
 とりあえず一応当座の目標だと思うので、専門医へのロードマップを提示しておきます。
http://www.orthopedic.jp/archives/51774878.html

2、研修の戦略を立てよう!
 戦略って言っても、もう施設決まってるんですよー!!(泣)といわれそうですが、選べるのなら研修も計画立てて行きたいところではありますね。大学病院ではプレゼンやら論文やらのノウハウが勉強できますし、一般病院であれば、一般的な研修ができますし、専門病院であれば、早くに専門的な研修が開始できます。それぞれメリット&デメリットがあります。行った先でのできること・できないことを自分なりに考えて、研修の戦略を練ること、結構重要なことかなーとも思います。

3、本は買おう!
 医学書は一般的にお高いのですが、それでも最初の知識があとあと物を言うので、最低限は本を買いましょう!
一般整形
http://www.orthopedic.jp/archives/52025779.html
整形内科
http://www.orthopedic.jp/archives/52068262.html

4、道具とグッズをそろえよう。
 最初にそろえる道具としては、打鍵器、角度計測器、音叉、メジャー、定規(角度の測れるもの)などがあります。トレーシングペーパーやらはまだ現役だったりするので施設によって必要なものがでてくるでしょう。業者からもらえるものもあります。もう既に学生の時にいろいろ業者からもらってるかもしれませんが、整形外科関連の業者がいろいろなグッズをくれます。デスクのマグネットから、骨折分類表、整形外科分類表まで!もらえるものはもらってしまいましょう!角度の測れる定規や、各人体パーツの模型などは最初にそろえると良いです。
http://www.orthopedic.jp/archives/52065361.html

5、プレゼンの仕方を覚えよう!
 様々なコンサルテーションの場所がありますので、それにあわせたプレゼンをできるようにしましょう。
http://www.orthopedic.jp/archives/52071168.html

6、部位別身体診察をマスターしよう!
 教科書やりながらじゃもうだめです。全ての部位のルーチーンの診察項目を覚えて、体が動くようにしておいてください。
http://www.orthopedic.jp/archives/52027198.html

7、筋の神経支配とデルマトームは暗記しておこう!
 神経支配レベルは暗記です。あんちょこもっても良いですが、すぐに確認できるように。

8、こそ練をしよう!
 研修医であれば縫合練習、マイクロであれば夜間のマイクロトレーニング、かかせませんね。暇を見てがんばってる度アピールにもいいのかもしれませんが、糸は放置しないで切っておいてくださいね。。

9、AOコースを受講しよう!
 研修施設が許可してくれるなら、AOコース受講を研修半年から1年目くらいの時期にオススメします。
http://www.orthopedic.jp/archives/52027200.html

10、あいさつしよう!
 他にもいろいろ重要な項目はありますが、挨拶は重要です。基本的にものすごい変人だとしても、礼節をわきまえ、常識的な行動を取れる人は、仕事ができるようになっていきます。ここは最低ラインかとも思うので、しっかりしましょう。早い段階で食事会とかあるとスムースに職場になじめて良いですよね。。

足りないところ、いろいろ補足事項などありましたら、よろしくお願いいたします。

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マンガ eせいけい 第七話 整形外科とレントゲン

 まだ桜が咲いているので、花見に行こうと思っていたところでしたが、仕事の事情で参加できずやや残念な感じですね。。皆さんもそろそろ新入生歓迎会の準備に入っていると思いますが、どんな芸がでてくるのかなーって感じですね。。。
 
 今回のマンガはメルマガで先行配信しています。メルマガ、まだ読者数が少ないので、登録是非是非よろしくお願いしますね!!!このペースだと、マンガが継続できなくなってしまいますぅ。。今回のテーマは整形外科とレントゲンについてです。腰痛診療ガイドラインとの兼ね合いで編成しているので、腰痛もサブテーマになっています。今回は藤堂茶路先生にお願いしましたが、絵がcoolですね!有先生が、クールなわりにコミカルに仕上がっています。。藤堂茶路先生、ありがとうございました!!

マンガ eせいけい 第七話 整形外科とレントゲン
原作 eせいけい製作委員会 作画 藤堂茶路
整形外科とレントゲン_01

続きはこちらから。
http://wp.me/p30ItK-P

 腰痛ではレントゲンが必須ではないけど、ある程度は重要だよねーという点を乗っけています。あとは診察と画像検査の照らし合わせがあくまで重要で、画像検査で問題ないから問題ないということもないし、やっぱり痛みが強かったりすると、いろいろ考えないといけないですからね!一般的にはレントゲンの意味って言うのがあまり理解していただけないことも多いと思うので、レントゲンでわかる疾患も結構あるんだよ。という点も強調したかったのですが、どうでしょうか!!

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マンガのレントゲン所見をもう少し変化球出したいと考えているorthopedicsより
電子出版しました!
マンガで読み解く
腰痛診療ガイドライン
eseikei5
腰痛をマンガでまとめました!

初期研修レジデント
コミュニケーションマニュアル
eseikei5
お役に立てれば光栄です。

整形内科概論
一ヶ月スパルタマスターコース
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リリースしました!
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