整形外科的まとめBlog

運動器疾患を担当する整形外科のBlogです。初期研修や整形外科についての話題を医療、法律、ネット文化を背景にまとめて取り上げてまっす。

日本整形外科学会

整形外科専門医更新に再試験が必要になるそうです。

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日本整形外科学会が2020年度から5年ごと更新性に移行し、再試験も要求することが決定されたようです。

http://www.orthopedic.jp/archives/52071550.html

整形外科専門医のつらーい試験のことを思うと、もう一回あんな思いをしなければいけないと思うとつらく感じます。







というわけで、4月1日のネタでした。
そういうことも検討してそうですが、なわけねーだろと。。
わりとビックリしましたか?

でも手の外科学会でこんなことが議論されているとか聞いたこともありますし、わりと現実になったら嫌だなーと思ったりもしています。。






驚いた人も、驚かなかった人も今後ともよろしくお願いしますね!
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本当にそうなったらどうしようと、内心ドキドキしているorthopedicsより

第10回日本整形外科学会 脊椎脊髄病医研修会

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第10回 日本整形外科学会 脊椎脊髄病医研修会に参加してきました。

内容は去年とあまり変わりませんでしたが、私の頭の出来が悪いのか、もう一回聞いてもためになる内容でした。研修会の出題問題は今後の専門医試験問題になる予定との情報もあるので問題の概要を掲載しておきます。

第一日目

面白かったこと・ためになったこと。
・松本先生の側彎のお話。
・頚椎の脱臼整復はそのまま戻すor牽引すると椎間板が脊髄を押して悪化するケースがある。
・BCR陽性後の運動感覚完全麻痺は予後不良であるがでも30%は改善する可能性がある。
・初期に仙骨周囲の痛覚残存を認める症例は予後良好。

試験問題

中殿筋 L5 Trenderenbergサイン
上腕三頭筋の反射はC7.
Rombergは脊髄後索障害
脊髄外側視床路は対側の温痛覚

Schreuermann D.について
脊椎すべり症 代償性の前湾
Klippel Feil S.短頚 ROM制限 毛髪線低位

BCR陽性後の運動感覚完全麻痺は予後不良であるがでも30%は改善する可能性がある。
脊髄損傷 初期T2HighT1Iso 1MでT2HighT1Low 1-2WでT2悪化する。
脱臼 下部胸椎>両側 腰椎>片側

第二日目
おもしろかったこと・ためになったこと。
・MEDの外側の時のアプローチ、PELDのアプローチはディスコとほとんど一緒。
・LCSは手術が有効。
・LCSは画像的にたくさんの人(70%?)に認められるが、症状があるのは10%。

試験問題

C4/5の時に出る症状。
安静時両下腿しびれ、両側膝蓋腱反射陰性、アキレス腱反射亢進のときの高位は?
平山病 男性に多い。
Keegan型頚椎症 近位筋に多い。
MS 若い女性 視力障害が多い。

男性は腰痛1位女性は2位。
慢性腰痛は仕事のストレスと関係ある。
慢性腰痛は認知行動療法・管理下の運動療法は有効。
慢性腰痛は短期間のオピオイド投与は有効。
薬物療法は有効。

転移性脊椎腫瘍のときのX線所見。
RCCと甲状腺がんは予後良好。

手帳が交付されるのは1-6級。
症状が固定してから申請。
認知症は認定できない。

WHOチェックリストについて タイムアウトなどの手術前室でのチェックリストのこと?

今後ともよろしくお願いしますね!
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第24回整形外科専門医試験(2012年度)について 口答試験など

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筆記試験はまだみていないのですが、今年は筆記試験、口頭試験ともに難しかったようです。
特に口答試験は多分今年受けてたら不合格だったろうなという内容でした。

口答試験内容
・斜頚 (治療過程など)
・環軸椎回旋位固定(分類 治療 など)
・脊髄腫瘍(血管腫)(診断 治療など)
・先天性股関節脱臼(診断、治療など)
・肩腱板断裂 (診断、治療など)
・骨肉腫(診断、治療など)
・骨接合後の骨頭壊死

などが出たとのことでした。口答試験の情報などありましたら教えていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

肩内視鏡画像がたびたび出題されているようなので、整形外科学会としては必修という認識なのだと思われます。数年後再度出題される可能性があるので、画像の勉強をしておく必要がありそうですね。

参考ページ
http://ameblo.jp/ryuuta19/theme-10048242569.html

参考にさせていただきました。ryuuta19先生ありがとうございます。

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整形外科専門医試験に役に立つ教科書 その2 もしかしたらこの本から問題が出ます。。

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専門医試験に役に立つ本を紹介していきます。
http://www.orthopedic.jp/archives/51778939.html

整形外科専門医試験に役に立つ本(というか、資料) その2

1、過去問は重要。結局は傾向と対策。
2、ガイドラインは大切。
3、AAOSの問題集からはわりと出題されている。

1、過去問は重要。

試験に役に立つ2つの本を紹介しましたが、Q&Aは2-3周程度回している方が多いような印象です。ただ、内容が古いので、知識をアップデートするために過去問を3-4年分(私は3年分を2回解きました。)見返したほうがいいといわれています。過去問は日整会雑誌の2月号あたりに掲載されているので、図書室などでチェックするといいと思われます。ちなみに例年でる内容パターンがある程度決まっているため、まだ出ていない項目、最近出ていないを標準整形あたりで狙っておくのもお勧めな戦略です。

2、ガイドラインは暗記。

整形外科学会は多数のガイドラインを出版しています。アキレス腱からOPLLまで多数のガイドラインがあり、ガイドラインの内容は暗記が必要です。筆記・面接試験問題もガイドラインの知識を基づいて行われ、提出症例でもガイドラインに沿って質問されることが多いので、チェックが必要です。




3、AAOSの問題集からはわりと出題されている。

AAOS(American Academy of Orthopaedic Surgeons)の試験問題を一部日本語約したものをアステラス社が配布しています。わりと訳が気に入らなかったりするのですが、問題自体そのまま出題されていたりQ&Aに収録されていたりします。結構この中からも問題がでるので、余裕があれば問題集を集めておいてもいいかもしれません。

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準備はOK?そろそろ専門医試験を準備する時期ですよ!

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↑簡単にまとまっていてオススメです。


例年どおり7月提出であれば、そろそろ提出症例を集めて回る時期です。

とりあえず何をしたらいいの?
http://www.orthopedic.jp/archives/51774878.html
提出症例の作り方
http://www.orthopedic.jp/archives/51775312.html
試験勉強に必要な本
http://www.orthopedic.jp/archives/51776121.html
2011年試験
http://www.orthopedic.jp/archives/51772843.html

フォーマットはこちらから
http://www.joa.or.jp/jp/joa/apply/index.html

もちろん現段階で論文も発表もない人は来年受験になります。
もちろん腫瘍の単位をとりそびれた人は来年受験になるかもですね。

今後ともよろしくお願いしますね!
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整形外科専門医試験に役に立つ教科書 その1 とりあえずこの本を買いましょう!

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とりあえず取り急ぎ整形外科専門医試験に役に立つ本を紹介していきます。
http://www.orthopedic.jp/archives/51776121.html

1、標準整形外科 
☆☆☆☆☆

一番新しい標準整形外科を入手しましょう。標準整形外科はどんどん新しくなり、学生のころの”使えない”標準整形外科からは進化してきています。臨床もわりともれなくないてあるので、専門医試験のための教科書と考えてもいいかと思います。スタンダードな知識でこれ一冊だけでも十分かもしれません。

2、整形外科卒後研修Q&A
☆☆☆☆☆

今年Q&Aは改定されるでしょうか?第6版が来そうですね。リウマチのかなりの部分が改定になっているのでそろそろ改定が必要でしょう。Q&Aを何回かとくのが合格への第一歩のような気がします。 この2冊は必ず必要なものかと思います。症例を提出して準備が終わったら、とりあえず問題集を標準整形片手に始めるというのがいいかと思います。他の教科書はとりあえず最初は必要ないと思います。これだけで50-60%は大丈夫です。

他に必要なものは次回乗せていきます。 今後ともよろしくお願いしますね! eseikeiUntitled
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提出症例について。

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提出症例について。

提出症例の作成にはとても時間がかかりました。もちろん当直の間などに作るわけですが、これがどうして締め切りに間に合わない間に合わない!どうして時間がかかるかというと、

1、ミスのないように何回もチェックが必要。
2、指導の先生にチェックしていただく必要がある。
3、フォロー期間が必要で、レントゲンが足りなかったり所見が足りないことがある。
4、複数施設の症例が必要なため、症例を前の施設にとりにいかねばならず、かつ他施設から持ってきた症例のデータが足りなかったりすることがあるので何回か往復する羽目になる。
5、文句があまりつけられないようなスタンダードな治療を選ばなければいけない。
6、提出症例の内容を複雑なものにすると複雑につっこまれて面接試験ではまることがある。

というような理由で時間がかかります。

特に、どう”突っ込まれないか”というのが大切なようで、膝蓋骨骨折であるとか、アキレス腱断裂であるとか、突っ込まれようがない症例をどれだけ選べるかどうかが重要だと教えていただきました。

かつ、”スタンダードな治療”というのも曲者で、骨折であればスタンダードと自分の施設が思っていても、全国的なスタンダードというのが少し異なったりすることがあるので、そういう整形外科的な多様性を理解できているかどうかという部分に難しさを感じました。

突っ込まれる部分もある程度決まっていて、たとえば大腿骨頚部骨折やアキレス腱であればガイドラインの内容など定型的な質問がある程度想定されます。症例に関する論文やガイドラインのレビューは試験前までに準備しておいて、想定されうる質問を準備しておいたほうが無難かと思います。

まぁ、面接試験ではあまり落ちそうな印象はなかったのですが、先生によっては不合格を出す厳しい先生もいるようなので、注意が必要かと思います。 今後ともよろしくお願いしますね! eseikeiUntitled
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整形外科専門医試験のためにまずやること3つ。

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整形専門医試験のためにまずやること3つ

整形専門医を受けようと思ったときにまず必要なのが、

1、整形外科学会入会。
2、医師としての研修履歴6年。
3、整形外科研修病院での研修(4年間)。

以上の3つ

ポイントは手帳の評価を各施設を異動する前に指導医の先生にもらっておくこと。万一もらえない場合は、手帳のコピーを送付して書いてもらう形でも可能(整形外科学会事務局に確認済)。研修医1年目のときにいろいろな学会に入会して、3年目の入局のときに学会を選択するのがいいかもしれません。

そろそろ専門医を受けようと思ったあと必要なのが、

1、論文。
2、症例収集。
3、受験勉強の時間。

です。

1、論文
地方の学会誌が一番乗りやすい。ある程度珍しい症例を症例提示で出すのが一番簡単な論文の書き方です。もちろん上の先生のいわれるように学会発表したり論文書いたりすれば普通はクリアできていく部分かと思いますが、学会発表と異なり論文の準備には半年から1年くらいかかるので、受験しようと思っても論文がネックになることがあります。

2、症例収集
学会が指定するフォーマットでレントゲンなどを乗せた症例提示が必要になります。使いやすい症例、突っ込まれない症例(膝蓋骨骨折などありきたりで突っ込むポイントがきまっています。)などが症例提示にはよいと指導を受けました。自分が発表をした論文や発表の分野だと、自分自身よく勉強しているのでいろいろ質問されても答えやすいので乗せやすいということもあるようです。

3、受験勉強の時間。

だいたい2ヶ月程度の勉強時間が必要になります。特に直前一ヶ月は可能であればまとめて時間をとりたいところです。(もちろん普段の診療をまじめにこなし、すべてを理解しながら診療されている先生には受験勉強自体必要ないかもしれませんが、、)骨腫瘍の専門施設を回り、小児の専門施設を回ったあとに専門医試験が受験できれば、もう少し試験勉強も楽かもしれませんが、外傷病院を回ったあとでも専門医師試験の外傷の内容は難解に感じたので、専門医試験のための勉強がある程度の時間必要なのではないかと思います。

まぁ、日常の臨床に力を入れるのが早道かもしれませんが、試験の為の試験勉強という面も否めません。


*あと追加ですが、腫瘍の単位をとらねばなりません。腫瘍の学会は結構お金がかかりますが、基礎だと学会参加費が確かかからなかったような、、、

とりあえず腫瘍の単位をゲットして、今後ともよろしくお願いしますね!
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第23回整形外科専門医試験(2011年度)を受けてきました。

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カンニングで大揺れな京都大学の入試はさておき、2011年1月20日、1月21日に行われた整形外科専門医試験を受けてきました。

携帯電話持ち込み=不正という厳粛な空気の元、試験直前まで暗記で粘るか、それとも休憩して英気を養うかを迷っているうちに時間になってしまいました。

初日は筆記試験、二日目は面接試験の流れ。これは医局の先輩や整形外科の先生のBlogで確認済。

初日の筆記試験は難易度が易しめ。前半難しく、後半はやさしめ。これまでの過去問で70%行っていない状況で80%弱取れてしまったので、難易度やさしすぎないかとひやひやしましたが、周りの人のお話を聞いてみると、そこまで簡単なわけではなさそうでした。

二日目は面接試験。私の受けた問題は、

・ステロイド性の骨壊死 大腿骨頭壊死 月状骨壊死がわかるか。原因を指摘できるか。両者の手術適応について。
・足関節脱臼骨折の診療について 診察の手順 手術の内容 ATFL損傷のスクリューの適応について
・股関節の診察 SMDがわかるか、Duchenne跛行とその原因、臼蓋形成不全の続発性変形性股関節症の時の一般的治療法の選択。という流れ。

上記3つ。
あとは自分の症例についての質問でした。

臼蓋形成不全の続発性変形性股関節症の治療はビデオ学習で以前に見たことがあったので楽勝でした。月状骨壊死も手の外科研修施設を短期で回っていたことがあるので答えることができました。ATFL損傷の治療法は提出症例に出していたので、3つとも問題なくすらすら答えられました。

事前に筆記試験の点数が試験管に上がっているからなのか、試験管の先生は”もう合格だからいいだろ”というような雰囲気で終始和やかな雰囲気でしたので、緊張せず試験に望めました。

要望があるとすれば、試験会場でパソコンも禁止にしたほうが無難かと。携帯電話はなくても、パソコンでインターネットできるから、面接会場を終えたあと面接試験の実況中継ができそうなので、パソコンも持ち込み禁止にしたほうがよいのではないかなーとか思いながら、試験会場を後にしました。

試験監督の先生方ありがとうございました。(合格できました。)

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