私は学生の時に陸上部など所属していた時期もあったので、
スポーツ医学にある程度興味がありました。

・選手の時に疑問だったこと、
・医師になってから考えたこと、
など
を書いて見ます。

部活動やスポーツで感染症の機会があるとすると、、

・普通の感染症
・性病
・ペットボトル回し飲み
・外傷など

ですかね。

・普通の感染症
 普通にいろいろな感染症にスポーツ選手もかかるので、
一般の人と同様のワクチン接種などを確認しないとですね。
伝染病なんかで重要な大会をフイにしたら、自分のみならず周囲にも迷惑ですよね。
ですから一般的な対策を確認するのが大大大前提です。
 チームやら代表に入る前に予防接種の確認やら抗体価の確認は
やっていいと思うのです。
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/e12a75c8f884eea7a0b9087ffccd8335

・性病
ラグビー部、野球部、サッカー部など大所帯の部活動は、

景気づけにソープ行ってくるぞ!

 みたいなノリが結構当たり前だったりもするので、
性病対策は結構重要なんじゃないかと思います。
もちろんそんなの偏見で、

うちではそんなことなかった!そんなスポーツ選手の偏見を助長するブログは抗議する!

というご意見もあると思いますが、
あくまで私の周囲のクラブの人たちがそういうイカガワシイの
好きだったというだけであります。
試合の後に、急性のクラミジアで行動不能とかなっても、
アホラシイというか、まぁ、薬常備していますけどね、そういう人たちは、、

・ペットボトル回し飲みなど
 回し飲みやらキスやらは体育会系の宿命というか、
先輩後輩関係でもそういうことは昔はありました。
こういう文化が運動部が嫌煙される一因だと思うんですけどね。。
結構回し飲みも嫌だったんですが、
これはHBVやらの感染リスクが0ではないすので、
回しのみはやらない、
もしくは、予防できるHBVワクチンはやっておいたほうがいいですね。
(今でも”回しのみは嫌です!”って断ったら、嫌われる文化がありそうだなぁ。。)

・外傷
 フランスの論文ですが、感染原因不明のHCVのOR(odds ratio)の高値群の中に
下肢外傷の治療の有無が含まれてます。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17052278

 私の経験ですと、陸上部でも転倒して擦過傷やらは絶えませんでしたので、
ここでもHCVやらHBV感染のリスクが出てきます。
外傷がないスポーツというのは少ないと思うので、
やはりスポーツをやるからにはコンタクトスポーツ以外でも、
HBVワクチンは行ったほうがいいと思うのです。
http://jama.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=375544
 
 HIVはまだまだ一般的ではないのですが、体感として増えている実感があります。
10年前はHIV拠点病院でも整形外科予定手術では、
ほぼ年間通してスクリーニングで見つかる人はいなかったのですが、
最近は年間1人くらいのペースで予定手術のスクリーニングで拾ってきてますかね。
場所柄なんかも関係があるかもしれませんが、、
 
 そういう意味でチーム全員の血液検査などをしておくのも
結構重要なのかなと個人的には思っています。

 選手の情報は、チーム全員が知るべき情報ではないと思いますが、
もし選手が発症した時に、いつ発症したかをチェックする必要があると思うんですね。

というわけで、私が重視しているのは、

1、スタンダードな対策
2、特記するとしたらHBV

でしょうかね。以上は、国内向けの記事で、
海外向けの記事を書くには、今度は旅行医学の知識が必要なので、
私が疎い部分ですね。。。

でもまぁ、HBVワクチンは日本では残念ながらまだまだ一般的ではないので、
普及していく部分かなと思ってますよ。

今後ともよろしくお願いしますね!
eseikeiUntitled

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